Tokko

動画制作の仕事をしています。LoL勢。

Tokko

動画制作の仕事をしています。LoL勢。

マガジン

  • 日記

  • eスポーツ

  • 配信者

    Vtuberやストリーマーの魅力を語ります。

  • プロゲーマー

  • 動画編集

最近の記事

裁量労働制という制度に納得いかないので争った話

電通社員の高橋まつりが自殺した事件に関し、元博報堂のライター・中川淳一郎は、過労自殺が起きる背景を次の一言で表した。 「広告代理店はクライアント(客)に忠義を尽くす社畜集団である」 それはウェブ広告代理店でも同じだと身をもって実感した。 俺はウェブ広告代理店のクリエイティブ事業部に転職した。 マンガ広告を作っている。面白いシーンでネットユーザーの興味を引き、マンガアプリをインストールさせる広告だ。 マンガ広告では煽り文句が一ページごとに挿入される。 「いじめられっ子の俺に…

    • eスポーツ業界で働いてみた

      とあるeスポーツチームの事務所に転職した。 入社してすぐ驚いたのは社員のITリテラシーだ。 契約締結にクラウドサイン、勤怠管理にジョブカン、業務連絡にSlack、定例会議にZoom、音声通話にDiscordが使用されている。 ゲーマー御用達のDiscordを取り入れる辺りが実にeスポーツの会社らしい。 リモートワークにはITリテラシーの問題が付いて回る。 この会社では何ら問題なくフルリモートワークが実施されていた。 eスポーツチームの日常(1/5)事務所の主な仕事は、移籍し

      • VC付けながらFPSすると、配信者の凄さを思い知る

        基本的に一人で黙々とVALORANTするのだが、たまたま知人とボイスチャットしながらプレーする機会があった。 なにかしら言葉を発しようとすれば、ろくな言葉が出てこない。 うわっ、見えない。フラッシュくらった、あー惜しい、ドンマイ。 もし切り抜き動画を作るとしたら切り抜き師が匙を投げるくらいには撮れ高がない。 撮れ高が当たり前のように発生する配信者の凄さを思い知る。 実際に実況してみると、ゲーム中に言葉を発するので精一杯なのだ。 喋りにCPU使用率を30%くらいは持ってかれる

        • 月ノ美兎「わたくしが絵ならテメエらは文字だろ」の真意

          つくづく含羞の人だな、と思う。 伝えたいことがある時、真剣なトーンで語り掛けてもらって構わないのに、彼女の軽妙な語り口は重たい空気になることを拒む。 今回のゲームはバーチャルYouTuberが現実に姿を現すというもの。 作中のVtuberが泣いたり笑ったりする様を受けて、「みんな傷つく心はあるんだよ!」と叫ぶ月ノ美兎。 その訴えに対してリスナーから次のコメントが返ってきた。 「でもVは絵だから心なんてないぞ😠」 Vtuberを「絵」と言い換える仕草は往々にしてVtube

        裁量労働制という制度に納得いかないので争った話

        • eスポーツ業界で働いてみた

        • VC付けながらFPSすると、配信者の凄さを思い知る

        • 月ノ美兎「わたくしが絵ならテメエらは文字だろ」の真意

        マガジン

        • eスポーツ
          4本
        • 日記
          3本
        • 配信者
          1本
        • プロゲーマー
          2本
        • 動画編集
          1本

        記事

          "Dara" LJLを成長させた功労者と、eスポーツチーム・Rampageの死

          胸糞が悪すぎて思い出したくもない事件だが、何年経った今でもふと脳裏をよぎることがある。 何故あんな結末になってしまったのか、どうにかならなかったのかと。 DaraについてLeague of Legends(LoL)への理解が浅かった頃の私は、サポートというポジションはADキャリーの傍を離れないものだと考えていた。 ナミを使ってADキャリーの後方でひたすら回復を施し、たまにQの水泡を敵に当てて仕事した気分だ。 本来は前に出てプレッシャーを掛けるべき所なのに、ADキャリーを盾に

          "Dara" LJLを成長させた功労者と、eスポーツチーム・Rampageの死

          "Ceros" 英雄とトロールを行き来するプロゲーマー

          初めてCerosと対面したのは2015年に専門学校で開かれた特別講義。 ゲストとして招かれた彼にLeague of Legends(以下LoLと書く)のことを聞いたり、1対1の試合をしたりした。 当時の私はサモナーレベルが15かそこらの初心者で、MIDマスター・イーで挑みCerosに瞬殺されたのは良い思い出だ。 彼が所属するDetonatioN FocusMeがリーグ総合優勝を果たしていたこともあって、Cerosに興味を持ち始めた私はクリスマスに「Ceros選手とのLoL

          "Ceros" 英雄とトロールを行き来するプロゲーマー

          eスポーツの人間から見て「Vtuber業界すごい」となること4選

          私はLoLやVALORANTのeスポーツ大会を観たり、プロゲーマーの動画を作ったりしてる人間です。 対戦ゲーム一筋でやってきた所、たまたまニコニコ動画で見た剣持刀也のドキドキ文芸部実況が楽しくてVtuberに出会いました。 その時はゲーム実況者として捉えており、Vtuberという概念は無かったんですが、2019年に月ノ美兎という個性に衝撃を受け、にじさんじという箱があること、Vtuberという文化が盛り上がってることを知りました。 2年ほどVtuberのコミュニティに属した

          eスポーツの人間から見て「Vtuber業界すごい」となること4選

          After Effectsで誤字脱字をチェックしやすくするスクリプトを作りました

          ダウンロードどういうスクリプト?コンポジションにあるテキストレイヤーの値を、テキストファイルで書き出します。 動画でテロップを確認するより、テロップを文字で一覧にした方がミスに気付きやすいと考え、スクリプトを開発しました。 使い方1.スクリプトファイルを所定のフォルダに入れる C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects 20XX\Support Files\Scripts\ScriptUI Panels 2.After Effec

          After Effectsで誤字脱字をチェックしやすくするスクリプトを作りました

          eスポーツ番組「CHOTeN」が良い番組だった / eスポーツ観戦を楽しむために必要なこと

          eスポーツ番組って難しいんですよ。 ゲームばかり映し続けると選手の印象が薄くなるし、 かといって人間ドラマだけだとeスポーツ番組である意味がない。 その点、CHOTeNはバランスが良い! ゲーミングハウスで生活する選手の日常を切り取るだけじゃなく、 ゲームの解説もちゃんとしてくれる。 CHOTeNでは、PUBG Mobileのプロリーグ「PMJL」を扱ってます。 PMJLはドコモが主催するリーグで「賞金総額3億!」のインパクトが強い大会なんですけど、正直まだそこまで楽しめ

          eスポーツ番組「CHOTeN」が良い番組だった / eスポーツ観戦を楽しむために必要なこと

          eスポーツジム 無料体験レポート

          行ってきました、eスポーツジムに。 内観から受けるイメージは、ゲーミングカラーを排した落ち着きある感じ。 eスポーツ施設といえばRazerみたいなピカピカした空間ですが、 このジムは一見さんをビビらせないよう光らせないそうです。 スタッフたちのスキルを確認した所、基本的にVALORANTは対応可能とのこと。 FPS畑の人が多いので、LoLや第五人格に対応できる人はまだ少ない。(LoL対応の人はプラチナIIだった) Cougar社のデバイスで固められたエリアに座り、VALO

          eスポーツジム 無料体験レポート