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読む本、どう選ぶ? 〜読書好きに返り咲いた私が編み出した、自分にピッタリの本の見つけ方〜

私は、父の影響でもともと本を読むのが好きで、学生時代は1ヶ月に4冊は図書館で本を借りていました。

でも、社会人になったら仕事や結婚生活にいっぱいいっぱいで、いつのまにか読書なんてしなくなり…

28歳のとき、どこかで『20代で読書の習慣がない人は、一生読書しない。』と聞いて、

「それはさすがにやばい!一生本読まないのは、大人としてやばい!!」と焦り。

意識的に習慣を変える努力をして、31歳になった今は、月1〜3冊読むようになりました。

“読書好きだったはずなのに、私はいつから本を読まなくなってしまったんだろう。読めなくなってしまったな…‘’なんて、悲しく思っていたことも。

学生時代とは、自分の興味も少し変わったりして、本の選び方もわからなくなってしまったことにも焦っていました。

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今日は、そんな私が再発見した、今の自分にぴったりの本の選び方を紹介します。

〈わたしの本の選び方〉

① 書店で、本の表紙、帯を見て、興味の湧いたものを手にとってみる。表紙が綺麗だなーとか、タイトルのワードが面白いなとか、なんでもいいんです。

② ①の目次を見る。ここで、だいたいの本のあらすじがわかります。自分が興味のあることが深められそう、知らなかったことを学べそう、など、内容が自分の読書の意欲に繋がるか確認します。

③ 著者の紹介を見る。本の後ろの方、出版社などの情報が書いてある辺りに載っていることが多いです。書いた人のバックグラウンドを知ることで、内容への理解が深まります。

④ パラパラと中の文章を見て、文字の大きさやフォント、字数など、自分が読みやすい範囲かどうか確認する。

翻訳されている本の場合は、表現や言い回しが自分にとって読みやすいか、少し読んでみる。

私の場合は、あまりに直訳っぽいものだったり、外国の文化を知らないと理解が難しいような内容の時は、同じようなテーマで別の本を探してどちらが読みやすいか比べてみることもあります。

バックグラウンドがわからないと理解しにくいんですよね。

日本語の本でも、著者と世代が違ったり、古い本だったりすると、話に出てくる例えや著者の子ども時代の思い出、物語の主人公の生活文化がイメージできなくて、読みにくい場合があります。

つまり、わりとフィーリングの要素が多いですね(笑)

1番のポイントは、いつもこれから読みたい本を数冊買っておくことです。

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これはあくまで私の場合ですが…

私はマイペースでワガママ、選択肢のない一択のものに取り組むことが苦手で、何でも自分で選びたい性格です。逆に、自分で選んだことは最後までやる。

そんな自分の性格を利用して、読む本もその時の気分や読書にかけられる時間によって選べるように。

読書って、小説やハウツー本などでなくても、絵本、図鑑、雑誌なんかを見ることも立派な読書です。

最初は易しい本を読んでいましたが、読んでいくうちにだんだん文量の多い本や、人から勧められた本なんかも読めるようになってきました。

少し大げさかもしれませんが、スポーツや楽器なんかと同じようなもので、読むのもスキルなのか。いつのまにか読むスピードも速くなったように思います。

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‘’読書したいと思っているけど、なんとなーく敷居が高く感じて手を出さないでいる…‘’

そんな方に、少しでも参考になれば。

また次の機会に、そもそも私がなぜ読書するのか、についても書いてみたいと思います。

自分に合った本との出会いで、世界が広がるといいですね!

#習慣にしていること #読書 #本の選び方 #働き妻 #ワーキングウーマン #共働き #note勉強会0519

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