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副業マッチング会社の社長が"副業"について色々考えてみた


ご覧いただきありがとうございます!
SharsonConsulting株式会社代表取締役の徳田です。

副業が最近すごく流行ってきているのは誰しも感じていると思います。僕自身SharsonConsulting株式会社の代表として、副業したいというビジネスマンのお力を借りて、優秀な人材を採用することができない中小企業とマッチングし、幅広く業務支援のお手伝いをするというサービスを展開しています。

このnoteをご覧いただいているあなたも、副業したいな〜とか思ったことありませんか?絶対ありますよね?

ほとんどのサラリーマンが同じような想いを抱いていると思います。そこで今日は、まだまだ駆け出しですが副業マッチングサービスを提供している会社の代表である私徳田雅己が、自社のサービスとも絡めて"副業"について色々思うことを書いていこうと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!!(今回はそこまで長くならないと思いますので)


徳田が考える副業

口にするのは簡単だし、なんとなくイメージはできるけど"副業"っていう言葉、かなり抽象的じゃないですか?なんていうか、あまりにも色んなことが想起されている気がしているんですよね。だから今回のnote執筆に至ったわけなのですが、、、まずはきちんとした言葉の意味を確認してみましょう。広辞苑によると「本業の他にする職業」だそう。うん、たしかに単に副業というワードの意味ではそう。。。

うーーーん。。。

あと最近では"複業"と表記されることや”パラレルワーク”という表現もよく目にするようになってきていますよね。これらはなんとなくのイメージですが、複数の仕事を、どちらが”本”とか”副”とか定めておらず、言ってみれば本業が複数個ある、みたいなイメージを僕は抱いています。

とまあ書いてはみたものの世間的な意味は置いといて(勝手に調べてください)、弊社シャルソンコンサルティングのサービスと絡めた僕なりの"副業"の定義をここでは記していきます。

まず、シャルソンを抜きにした場合で(ここ重要)、”副業”というワードを耳にしたときの僕の印象は大きく3つある。(あくまで僕の印象です)

1.専門性の高いスキルを活かした業務 例、プログラミングや動画編集
2.時間の切り売り≒アルバイト 例、UberEatsの配達員
3.簡単にお金が稼げる手段 例、FXとかの投資系

結構同じような印象を抱いている方も少なからずいると思います。これらが良いとか悪い、ではなくてあくまで僕個人の印象の問題です。
それぞれ詳しく書いていきます。


1.専門性の高いスキル的な業務 (例、プログラミングや動画編集)

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副業マッチングサービス(ランサーズとか)の台頭もそうだし、フリーランスとか独立を意識した場合、特にこの専門スキル的な副業が想起されると思います。エンジニアなら働く場所や時間にとらわれることなく、自由な生活ができて憧れるなあ〜なんて想いを抱いている人も少なくないと思います。

でもそういう人たちは本業としてプログラミングをしているプロフェッショナルなので、相当レベルが高いです。何も知識のないド素人が0からプログラミングをはじめて、そのレベルに到達するまでどれだけの時間と労力がかかるでしょうか。もちろん無理ではないですが、かなり大変です。

つまり何が言いたいかというと、参入障壁が高く、0からはじめる初心者には不向きな副業だ、ということです。


2.時間の切り売り≒アルバイト 例、UberEatsの配達員

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これも考えてみたことがある人、少なからずいると思います。僕自身もそうです。実際に僕が代表をしているシャルソンコンサルティングの創業の根本のきっかけは、東大卒社会人がテキトーにdodaでアルバイトに応募したこと、ですからね。笑 中でも最近UberEatsの配達員は近所でもよく目にしますし、詳しくはわかりませんが働く時間を自由に選ぶことができたり、お客さんとの対面コミュニケーションが必要なかったりと、かなり融通がきくやりやすい職ではあると思います。

あくまでこれらのいわゆるアルバイトも、良い悪いの話ではなくて特徴の話です。副業というと聞こえはいいですが、アルバイトという表現だと、誰でもできる単純労働、働き手が自分自身である必要はなく、代わりのきく労働、というイメージがあります。

つまり、1と違って、2は参入障壁が低く、誰でも取り組むことができる。だからこそ単価もどちらかというと低く、ただでさえ本業で大部分の時間をとられている人が、わざわざ貴重な隙間時間で取り組むほどコスパは高くないかな〜と思ってます。


3.簡単にお金が稼げる手段 例、FXとかの投資系

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何度も言っておきますが、あくまで僕個人の印象の問題です。副業と聞くと、簡単に稼げる楽なお仕事、そんな印象が世の中にははびこっています。楽に稼げるというイメージがあるからこそ、その心理につけ込んだ詐欺の温床になっていると思うんですよね。
みなさんもTwitterやインスタで胡散臭いアカウントの「スキルがなくても大丈夫!スマホ1台、1日たった30分で稼げます!稼ぎたい人は連絡ください! #副業 #副業したい」みたいなツイートであったり、バイナリーオプションとかのDMとか勧誘を受けたことないですか?これらが全てとは言いませんが、だいたい詐欺だと僕は思ってます。

だって考えてみてください。楽に稼げる方法がもし万が一この世に存在していて、あなたがそれを知っているとします。あなたはその方法をSNS上で顔も名前も分からない赤の他人に教えますか?2億%教えないですよね?ちょっと考えればわかることだと思います。

ただどうしても騙される人とかも一定数いるようで詐欺っぽいアカウントがなくならないんですよね。


3つの印象から色々書いてきましたが、要は何が言いたいかというと、

副業っていうワードだけだと聞こえは良くて誰でもできそうだけど、意外と自分に適した満足できる副業って世の中に少なくね?ってことです。

特に僕が一番感じるのは、20代のサラリーマン、中でも大企業とかに多く存在する”総合職”の人が選べる副業の選択肢が圧倒的に少ない、と僕は思ってます。(1のプログラミングとかはまさに専門職の人向けですし、、、)

せっかく受験勉強を頑張っていい大学に入って、就活も頑張って大企業に入社したにも関わらず、働き方改革とかテレワークの浸透によって、残業が規制されたり、年金問題とか終身雇用の崩壊とか、不安になってしまう。せっかく大企業に入って、勝ち組だと思ってたのにコロナのせいで業績が悪くなる会社もある。このまま会社に依存してサラリーマンだけの収入でやっていけるのだろうか、、、なんて思っている人も多少なりともいると思うんですよね。

もちろん学歴とか社歴が全てじゃない、という意見もあります。ごもっともです。ただ、学歴や社名を信頼してくれる人はこの世の中にはたくさんいるのも事実なんですよね。なにしろ僕自身が、東大に入学して一番良かったなと感じることは、東大生・東大卒というだけで色んな人が信頼してくれる、ということです。それが一生モノの人脈になったり、仕事につながったりしたり。でもこういったメリットって、外部の世界に出てみないとわからないんですよね。

僕は東大生っぽいと思われたら終わりだ、と思って大学生時代から今でもずっと生活しています。だから(ではなく単純に怠け者でやりたいことをテキトーにやってただけかもしれませんが、)東大生っぽくないことが生活の中心でした。時給の安い雀荘のバイトをしてみたり、野球関連のインカレ学生団体に飛び込んでみたり、ほぼはじめましての人とシェアハウスをしてみたり、周りの東大生がやらないようなことを、東大生がいないようなコミュニティで色々と経験してきました。

でも僕みたいな人はかなり少数派だと思ってます。大多数の人は東大に入学して、東大生だけのサークルに入って、塾講師とか東大生ばかりの環境でバイトをして、就活を頑張って東大生の同期も多くいる大企業に入社して、、、、表現が適切かわからないですが、僕からしたら井の中の蛙状態なんですよね。そして入社してみたら社会情勢は変化し焦りを感じ始める。そういう状態が意外と高学歴の優秀なビジネスマンたちにも当てはまっていると思うんですよ。

あえて嫌われるような書き方、表現をします。

「なんで東大卒の俺がこんな思いをせなあかんねん」

学歴至上主義なんてものは僕も否定的です。生きていく上で高学歴でない人でも幸せに生きている人はたくさんいるし、自分がどれくらい胸を張って、誇りを持って、幸せに生きているかのほうがはるかに重要です。でも、せっかく一生懸命頑張ったのに報われない人がいる、もやもやしている人がいる、選択肢がなくてどうすればいいかわからない人がいる。そんな世の中が僕は嫌なんです。




じゃあシャルソンの副業は他とどう違うのか?

前提として。僕が代表をつとめるシャルソンコンサルティングでは若手サラリーマン向けに副業案件の紹介をしています。ただ、正直なところ誰にでも紹介している、というわけではありません。僭越ながら高学歴、大企業勤務、という制限を設けています。これは、お客さんへの信頼、安心を担保するためであり、お客さんも優秀な地頭や企画力などのビジネススキルに期待をしてお金を支払ってくれています。もちろん色んな案件のお話はいただくので、適宜お願いさせていただくことも多いです。今住んでいるシェアハウスの同居人(高校3年生)に仕事を手伝ってもらったりなんていうことも全然あります。

シャルソンで紹介している副業のポイントは2つだと思っています。
・本業と副業で親和性がある。
・経営者と直接仕事ができ、残業するより高コスパ。

詳しく書いていきます。

・本業と副業で親和性がある。
僕の考えとして、”副業”というのはあくまで本業以外の余暇、いわゆる可処分時間をどう過ごすか、という選択肢の1つにすぎません。貴重な時間を、趣味に、勉強や読書などの自己投資に、恋人との楽しい時間に、などなど様々な過ごし方の選択肢がある中で、副業をするというのは相当意識が高くて素晴らしいことだと思っています。そんな中で本業との親和性もなく、ただ時間を使ってお金を得る、そんな副業だったらあんまりやる価値がない、と思うんですよね。前回のnoteでも書いたように、僕は死を身近に感じたことで時間の大切さ、今が一番若い瞬間なのだ、ということを痛感して日々意識して行動するようになりました。何よりも大切な時間、それを今後役に立つかもわからない目先の小遣い稼ぎみたいな副業に費やしてほしくないんですよね。すごくつまらない時間の使い方になってしまうんじゃないかなと思ってます。
だからこそ本業との親和性をすごく意識しています。本業で得た知識、経験を活かすことができる、そんな業務をご紹介しています。

・経営者と直接仕事ができ、残業するより高コスパ。
ほとんどの案件が、クライアント企業の社長様と一緒に仕事をする内容です。事業の戦略を考えたり、競合を調査したり、webマーケティングの戦略を考えたり、営業戦略、人材採用戦略を考えたりという内容です。経営企画室のような業務を担当するイメージですね。中小企業だと組織構成が大企業みたいにしっかりしておらず曖昧だったり、こういった戦略系のことを考えるのは社長さん、役員の方だけ、という状況なんですよね。そこに副業という形ではあるものの、社長さん、役員の右腕のようなポジションで”思考のお手伝いをする”という副業案件が9割以上です。
考える仕事、というのは単純労働ではありません。だから時給という概念ではなく、月額固定の費用で契約をする形です。本業の会社で残業をする際のことを考えてみてください。シャルソンで紹介しているように、社長さんと直接やり取りしながら、戦略を考えるような仕事を20代のうちから経験することができますか?大企業ではほぼ無理でしょう。ベンチャー企業だったとしても、終わりのない資料作成や雑務などをこなすような残業がほとんどでしょう。報酬面でも、経験面でも間違いなくシャルソンで副業をするほうが良いとお約束いたします。




最後に

最近コロナの影響もあり、業績の悪化している大企業はたくさんあります。ニュースではみずほ銀行が週休3〜4日制を導入したり、電通が個人事業主制度を導入したりというような動きが報道されています。これは大企業でも終身雇用や年功序列賃金が崩壊し、個人で稼ぐ力というのが求められるようになった、ということだと僕は思っています。個人で稼ぐ、というととても難しく感じるかもしれませんが、しっかりと本業にも役立つ経験を積むことが何よりも一番の経験だと思います。

副業マッチングサービスを提供するシャルソンコンサルティング株式会社の代表として、若手ビジネスマンの将来に役立つような「”本当”の副業」を紹介し、今までにない人材とのマッチングを通じて中小企業の底上げを図るというのが私の使命、ミッションです。優秀なあなたの力が必要です。ぜひ力を貸してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

シャルソンで副業したい!という方は僕のtwitterやInstagram、FBでDMをくれると嬉しいです!よろしくお願いします。


SharsonConsulting株式会社
代表取締役社長 徳田雅己
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