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やんばるの山

やんばるの山へ竹取りに

えみさんが、ゴーヤの棚を作るのに必要だということで、その支柱用に
午前中は、山へ竹取りに

横顔がいかしてる

いつも必要であれば年に一回は取りに行くという(支柱としての竹の強度は一年保つらしく)

タケトリノミコト(えみさんの旦那さん)が手頃な竹を選別、鎌の刃物で根本を切断

最初にやり方を教えてくださった

私はそれを受け取り、鎌の刃の首の後ろ側で枝を叩き落としていく

2時間弱で50本ほど調達でき

竹は軽いからまとめて運べる
麻紐でくくる
二人で運び込む

軽バンの後ろのドアを開け、助手席を倒して積み込む、竹ははみ出るのでドアは開けっ放し

やんばるなのでバックドアが開きっぱなしでもお構いなし

私は後部で見張り

助手席を倒してのせる
年季の入った帽子や道具

山に入る前に、長い枝を拾ってヤブを叩きながら入るのはハブがいるかもしれないから、らしく
よく、小さい子たちの列をなした先頭の少年が長い棒を手にしながら歩いているのを見る(テレビや漫画で)のは、あれはそのためだったのか!と合点

年に一回の仕事だはずなのに、また行きたいと思った

("タケトリノミコト"は、竹取の前日におばぁの家に帰りながら思い浮かんだ言葉でえみさんの旦那さんの本名ではない)


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