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ニンジャスレイヤー2017年エピソード投票をしてきました

ニンジャスレイヤー2017年のエピソードン投票がTwitterの #ニンジャスレイヤー投票な のタグ上にて開催されていたので、投票行為メントをしてきました!ワオワオ!

一人4票なので、迷った挙句泣く泣く投票できなかったエピソードもあるので、ここではそれも合わせて投票時のコメントを補足しつつ纏めておこうと思います。


投票したエピソードン

【ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル】

カポエイラが詳細かつ躍動感あふれるタッチで描写されているのが良い!
読んでいて音楽が耳に届くようです。
明るく力強い曲調と呪術的で禍々しい曲調のぶつかり合いも好き。

このエピソード連載時期の途中から私自身がパワーダウンしてしまいリアルタイム更新を追いきれなくなっていたので、お休みを利用してplus上で一気読みしました。

コトブキ=サンが奴隷解放する場面を読んでいて思ったのですが、彼女の明るさと真っ直ぐさは本当に魅力的です。


【ドラゴン・ドージョー・リライズ】

タブラの音色とカラテ演舞が、岡山県の温泉街にゼンめいて調和する。
4部時系列ではこうしたワールドワイドな音楽描写も見どころの一つだと思っています。
あとフジキドの安心感が凄い。


【ハイヌーン・ニンジャ・ノーマッド】

クロサワ的時代劇映像描写が、前・中・後編と進むにつれ次第にグルーヴ感を増し、ハイテンションなニンジャバトル文体になってゆく様がとても興奮する!

これに関しては、興奮して感想レポート的なものを書いてしまいました。
実際のところ原文を読んでいないので、どこまでが原文のワザマエでどこからが翻訳のワザマエなのかは知りようがないのですが、多分双方のカラテがシンクロして凄いことになっているのでしょう。
要はカラテを感じるぜ!ワオワオ!という興奮をアウトプットしたかったのです。


【ウィア・スラッツ、チープ・プロダクツ、イン・サム・ニンジャズ・ノートブック】

本編シーズン1からはこれを選びました。
デシケイターという敵の戦闘時の映像的な面白さと、死際の虚しげな台詞が印象深かったです。

あとタンドリー・スシは字面から生魚をカレー粉に漬けたみたいなスシネタを想像して、なんか美味しくなさそうという感想を抱いた記憶があります。もしかしたらタンドリーチキンのスシのことだった……?なら美味しいのかもしれない。(ストーリー的にはわりとどうでもいいのだけど、妙に印象に残りました。)


投票できなかったエピソードン

【カロウシ・ノー・リモース】

これはもう、連載時点では読んでいてとにかく苦痛しか感じなかった。
エピソードの好き嫌いを通り越して、そういう意味でダントツに印象深かったエピソードです。
何が怖いかって、ニンジャとは違い、作中に描かれているような満員電車は今現在も現実に存在しているということです。流石にスタン・ジュッテとかはありませんが……。
そのような舞台がニンジャ同士の果たし合いの場として描かれるのは非常に斬新だと思いました。


【ザ・グロウ:オリジン・オブ・レッドハッグ】

時系列的には、この話の直後がレッドハッグ=サンの初登場エピソードとなるわけですが……。
「うわあああ」って感じですよね。こんなオリジンを背負って、酒場でしんみりしたいという気持ちにはめちゃくちゃ共感できます。でもその矢先、その暇すらも無く、否応無しにアマクダリとの戦闘に巻き込まれてゆく訳ですよね……!

(ところで、登場人物の名前がいつもと違ってやたら覚えづらいなぁ……などと思って調べてみたところ、アーサー王伝説に因んだネーミングだったのですね。全然知らなかった。ほら、いつもだと名前だけで何する人かがなんとなく分かる感じじゃないですか…!)


いろいろ振り返って

こうした機会に改めて通して見てみると、原作者の異文化に対する取材力の高さに感銘を受けます。
個人的にはとくに音楽描写に注目してしまいます。
サイバネティクス蔓延るディストピア世界とはいえ、伝統的な要素は各地で残っている訳ですね。それは磁気嵐が消失して舞台がワールドワイドになってからも同様で、ビリンバウだとかタブラだとかが出て来るとゾクゾクしてしまいます。
これからも4部の油断ならないストーリーやplusの更に油断ならない記事にも注視してゆきたいと思っています!


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