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1年の終わりの月、12月 東京駅

東京駅大好きな私は今年もイルミネーションを見に行ってきました。
この美しい駅舎は、やはりどの駅よりも素敵。風光明媚な自然の中の駅もワクワクするし、
大正・昭和初期の懐かしさ漂わせる駅もいいけれど、江戸から明治へという
大きな転換期にその象徴とも言えるような東京駅は、建築の素晴らしさだけでなく、
激動の歴史を見守り続けてきたまるで証人のような存在でもありますね。

毎度の東京駅撮影後、最近は駅をバックにウェディングフォトを撮影している新婚さんたちをよく見かけるのですが、この日も何組かいました。ドレスは素敵だけど寒空の中大変そう!と思います。そうは言ってもちょっぴり憧れちゃいます。
あ〜、私もやってみたかった! 東京駅とウェディングドレスでパチリ。
プロカメマンに撮ってもらう美しい(?)私。かどうかはともく、昔だったらちょっと
考えられないシーンではあります。ドラマか映画の撮影? と思いますよね。
一般人でもこうした人生最大の瞬間をドラマチックな形で残せる時代、
年をとってもやはり憧れます。

ティファニーの輝かしい鳥?

さて、それから周辺のビルをちょこちょこ巡り丸の内仲通りの街路樹のイルミネーションを
散歩していたら、「あれ? やたら光っているものが…」、と近づくと
ティファニーの出しているオブジェ? 鳥の置物がありました。この光具合はいかに? 
そして、何故に鳥? とも思ったのですが、よく見なかったオブジェ前の看板に
書いてあったのかもしれません。
うーん、今になって気になる。確かめに行こうかどうか……。

マイプラザの今年も美しいクリスマスツリー

そして、クリスマスツリーはKITTEとマイプラザで撮影しましたが、
今回はマイプラザの方のツリーが綺麗に撮れたので、こちら。
クリスマスツリーは毎年見ても素敵ですね。凝った飾りのときも楽しいし、スタンダードな
飾りつけもまたらしくていいし、イルミネーションだけでも笑顔になれます。
以前、映画サイトの方でも書きましたが、冬よりも夏が好きな私も実は一年のうちで
12月一番好きな月だったりします。
それは一年の終わりのこの月が一番幸せな気持ちになれる月だと思うから。

「クリスマスや忘年会、新年の準備と慌ただしさの中にある人の優しさが感じられる時期だからなのかもしれないし、自分の遠い昔の記憶のせいかもれないし、単純にラストがほっこりするクリスマス映画が楽しくて幸せ気分になれるから好きというだけなのかもしれない。けれど、一年の終わりはある意味、気持ちが引き締まる時でもありますね。来年のために1年間頑張った自分を褒めて労り、大切な人たちに感謝の思いをいだく、そんなひとときを持つこともできる時期だと思います」

これは3年前に映画サイトの1コーナーで綴ったものですが、この気持ちが今もまだ
変わらぬものであることにホッとし、そしてそれが続くことを願い、
そうであり続けられる自分であるように、新たな気持で一年を終えられるように
したいものだとふと思ったのでした。

さて、今夜は久しぶりにクリスマス映画でも観ようかなあ。
マコーレー・カルキンが可愛い「ホーム・アローン」も面白いし、
古い映画の「ホワイトクリスマス」もいいかも。
それとも、サンタは本当にいるの?と争いになった「34丁目の奇跡」もいいかな。
(個人的には1994年版が好き)
いろんな人たちのクリスマスシーンを描いた「ラブ・アクチュアリー」も素敵。
カップルの出会いと別れと再開を描いたロマンスもの「セレンディピティ」も
恋する二人にはお似合いかも…。
みなさま、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。

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