短歌の感想を伝える うずめさん
うずめさん
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作中主体が友人にあげるため
帽子を編むシーンが思い浮かびます。
髪を剃る治療は抗がん
剤治療の一首だと拝察します。
「帽子編む」の後の余白と
「元気になったら」の言葉選びには
友人に対する主体の
元気になって欲しいという祈りを感じます。
友人にその帽子が不要になり
自身が帽子をかぶる姿を友人に見せられる日が
訪れることを強く願っている
のではないでしょうか。
事細かく感想として紹介をするのは
どうしても無粋に感じるため
一首だけの紹介・感想とさせていただきます。
その一方で
今生で結ばれる事はないと決意し
日々を過ごす作中主体の様子を拝察します。
他の方の短歌について
感想を述べた際も申し上げたのですが
短歌には安易に「分かります」と言う事のできない
強い想いが込められていると再認いたしました。
綺麗な言葉だけを並べ
感想をまとめるのは簡単なのですが
私の言葉ではなく
うずめさんご自身の言葉を
うずめさんにお伝えしたいと
強く感じています。
*Twitter掲載スペースの関係で
改行を変更していた短歌を
原文通りにあらためました。
noteに記録を残すにあたり
不適切な表現かもしれないと
自身が感じた部分を訂正しております。
「短歌の感想を伝える」掲載の経緯は
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