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おっさんの瞑想チャレンジが今ここに始まる。

瞑想に本当に大きなメリットがあると聞いて。

最近あちこちで見かける”瞑想”という言葉。
「メンタルヘルスにいい。」とか「前頭葉に〜」とか、相当良いメリットがあるとされているみたいだ。

私も一人の男として、常に成長していたい。とっかかりは何でもいいので、それならばと思い、トライしてみることにした。1日十五分とかでいいらしい。それくらいならば、「時間がない」と嘆くのは言い訳である。

ただ、やってみるとこれの難しいこと難しいこと。雑念が過ぎる過ぎる。普段こんなによぎらないだろう、と言うほどの雑念の嵐。普段こんなに体かゆくならないだろう、と言うほどあちこちがかゆくなる。埃が皮膚に触れる瞬間がわかるほど。

逆に集中できているような気もしてくる。だが、肝心の呼吸は3回ほどすればもう意識はあちこちに行っている。苛立ちすら覚えるほど、自分の集中力の無さを痛感した。情けない。。。

なので、まずはかなりハードルを下げて、長いスパン、スモールステップで頑張ることにした。


たったの五分。されど大きな五分。

五分という設定は完全にテキトーである。とにかくやってみよう。五分程度の集中もできないならば、私は大人失格だ、とそこまで言い聞かせてやってみた。

すると、何だか頭がゴワンゴワンと音を立てて回り出すような感覚があった。自分の腕やら脚やらが、空気のように膨張していく感覚もあった。手応えがある、、、!気がする。

五分を告げるタイマーが鳴り、目を開けると、頭が物凄くスッキリし、風通しが良くなったような感じがした。目の奥の曇りが晴れたような気持ちよさがあった。

成功だ!、、、いや待てよ。

だが、上述した、「頭がゴワンゴワンして」やら「腕が膨張して」やら、色々意識が巡っていることに気づいた。禅を行うときなんかは無我の境地に行かないといけないらしい。ともすれば、これは、、、真の瞑想の効力をまだ堪能できていないのではないか?

瞑想には、確実な効果はありそうだ。だが、恐らくまだそれを真の意味では味わえていないのだろう。

では、私はさらにさらにハードルを下げて実践する計画を立てた。
・二分×三セット
・一分×五セット
のどちらかである。当然どちらも試す。

今後どうなっていくのか、自分でも楽しみである。

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