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『ざつ』 お気楽TRPG日記193。ドリッズトの本とか、蜂蜜酒(ミード)同人誌MEAD-ZINE電子版とか、8/20ラヴクラフト聖誕祭とか、私的SF年鑑とか。

概要:還暦過ぎのTRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。

【お仕事募集中!】

TRPGデザイン/ゲーム翻訳。神話伝承、クトゥルフ神話、アニメ、アナログゲームなど記事。TRPGのGM『玉座の闇』進行役、トークショーや配信への出演も有料でお引き受けします。詳細はpbc03134@nifty.comへ。

拙作に関する問い合わせは版元経由でお願いします。
『シャドウラン』『エクリプス・フェイズ』に関してはアークライト/新紀元社、『ザ・ループTRPG』はグラフィック社、『玉座の闇』『信長の黒い城』はコノスが版元となります。
翻訳ものの場合、窓口は日本の出版社です。原語の版元に突撃するのは逆効果の場合もあるので、お控えください。(何か見た)
望むなら日本語版の版元へラブコールを。


ドリッズトの伝説 10月発売!

ダンジョンズ&ドラゴンズドリッズトの伝説 ヴィジュアル大百科

まず、8月20日の「ラヴクラフト聖誕祭」で告知しました新刊の紹介です。
翻訳に参加しました『ダンジョンズ&ドラゴンズ ドリッズトの伝説 ヴィジュアル大百科』がグラフィック社から10月に発売されることになりました。
『ダークエルフ物語』(KADOKAWA)の主人公、ドリッズトの冒険を解説し、冒険の舞台となるフォーゴットン・レルムの世界をフルカラーで紹介しています。翻訳に関しては、ドリッズトの冒険譚のひとつ、『アイスウィンド・サーガ』を翻訳された府川由美恵さんに用語監修をいただきました。未訳の部分も含め、ドリッズトの冒険を詳細に解説しております。

ダンジョンズ&ドラゴンズ
ドリッズトの伝説 ヴィジュアル大百科

ISBN978-4-7661-3864-1 
 
マイケル・ウィットワー 著
R・A・サルバトーレ 序文 
府川由美恵 翻訳監修 
朱鷺田祐介、岡和田晃、待兼音二郎、中村俊也、見田航介、宇佐木保名 訳
 
定価 本体3,600円(税別)
 
原書発行 DK
日本語版発行 グラフィック社
発行月 2024年10月

ダーク・エルフ物語の百科図鑑。 オールカラーで、フォーゴットン・レルムを紹介。 詳しくは、9月以降のグラフィック社からの告知を待て!

MEAD-ZINE Vol.1製作開始

 コミケで頒布開始しました、蜂蜜酒ミードの同人誌『MEAD-ZINE Vol.0』は、コミケに持ち込んだ95部が完売、その後、イベント販売、コノスの通販などで販売を続けております。
 おかげ様で、それなりに好評をいただきましたので、調子に乗って、年末刊行で、『MEAD-ZINE Vol.1 蜂蜜酒(ミード)入門』(仮)を制作することにしました! 今の目標は、12月1日の文学フリマ東京ですが、そこの当落が決まるのが8月27日なので、正式告知は少々お待ちください。いずれにせよ、年末の冬コミには発売します!2日目の評論島(アルコール飲料など)にも申し込んでしまいました。

 既刊のVol.0に関しましては、電書化し、朱鷺田工房のBOOTHおよびコノスサイトにて、発売します。朱鷺田工房の電子版は以下の通り。

 また、コノスに委託しておりますので、同ショップでの通販、イベント販売などで入手できます。

 また、恵比寿のNIGHT OWLさん、高円寺のBar Trianさんでも委託販売をしておりますので、お手に取っていただけましたら、幸いです。
(興味のあるショップのコンタクトをお待ちしております)

 中で紹介しました、天鷹酒造さんからも応援メッセージをいただきました。ありがとうございます! こちらの真紅は本当に美味しいので、ぜひ、試してみてください!

コミティア 復刻版私的SF年鑑1983

コミティア 宣伝画像

 なんとか、コロナから復帰し、8月18日は、コミティア149に参加、革のダイス屋さんとの合同ブースで、『MEAD-ZINE』他の頒布を行ってきました。

こんな感じ

 この時、持ち込んだ同人誌の一冊が、『復刻版私的SF年鑑1983』です。

 この本は、40年前の1984年、大学生だった私がSFファンダムでゴロゴロしていた頃に作った手書き同人誌の復刻です。『私的SF年鑑1983年版』とある通り、本名(土屋祐一)名義で、1983年に出たSF関係の本や映画を私的に総括したものです。
 当時は日本SF大会(TOKONⅦとDAICONⅢ)にスタッフ参加したり、SFセミナーとか京都SFフェスティバルとか顔を出したりしていました。いや、若い頃のオレ、何をやっているんだか。
 今年になって、その頃からの知人、青井さんが先日、『物置を片付けていたら、こんな同人誌が発掘されました。』と40年前の同人誌を掘り出してきた。面白そうなので、復刻することにしました。
 なお、当時の同人誌を再現するため、印刷ノイズはそのまま残しております。手描きの消しゴム跡などもそのままです。裏写りや経年による汚れは除去しています。また、一部、現代では用いられない単語や表現が含まれているかもしれませんが、あえて修正せず、そのまま復刻しました。ご笑納ください。

 48部作成、SF大会以外では売れないだろう、と思っていたら、コミティアで5部売れた。まじか。刺さる人には刺さるらしい。

 調子に乗って電子版を作り、BOOTHで販売することにしました。
 すでに10部以上、売れています(汗)
 ベテランSF作家の高井信先生にまでお買い上げいただき、ワーストで名前が上がっているのに、お褒めの言葉をいただきました。汗顔の至り、というのはこういうことか(汗)

コミティアの話

 それはさておき、コミティア初出展。
 評論島(食)という、朱鷺田的にはアウェイのエリアで、お隣さんとは全くの初顔合わせでした。ゲーム系での知名度がまったく使えない分、まあ、まったりとした一日を過ごし、テーブル半分のブースなので、いる場所もなく、他のブースをぐるぐる回ったり。これはこれで面白いなあと。

 色々勉強になりました。ありがとうございます。これは1名+お手伝いがスーツケース1個で参加するのがベストかな。

 次のコミティア150はゲームマーケット2024秋と丸かぶりなので、欠席します。151以降は状況を見つつ。

8/20 ラヴクラフト聖誕祭


当日のスライドから

8月20日の夜は、阿佐ヶ谷ロフトAにて、ラヴクラフト聖誕祭。
ラヴクラフト先生の134回目の誕生日であり、結婚100周年なので、今回のテーマは、「ラヴクラフト、ニューヨークに行く」。
ラヴクラフトの家族宛の書簡集を読みつつ、そこから見えてきた、ラヴクラフトの1924年を逐次的に紹介していくというもの。

けっこう、激動の1年でした。

3月2日にニューヨークに行き、そのまま結婚。
ブルックリンのソニアの家で暮らし始めるが、ソニアの起業で大騒ぎ、仕事も波が激しく、就活、訪問販売で苦戦する。
激動の1年でしたが、語りきれなかったなあ。もう少し、まとめないと。

配信もありますので、参加できなかった方はどうぞ。

次は、3/15邪神忌で!

物販
いただきもの

 ところで、13回目だって。

オリエント工業

それでも呟く

声優の田中敦子さんの訃報。 少佐、フランメ・・・近年だけでも素晴らしいが、洋画の吹き替えリストとか見るとくるものがある。
直接のご縁は全くないのですが、同い年なんだよね。
御冥福をお祈りします。

8/22 ゲーム学校。
パーティゲームの回。 人狼ゲーム、ピクショナリー、クイズいいセン行きまSHOW。

#シャドウラン
ドイツ・キャンペーンのネタ。 2075年段階で、ルールメタルAG傘下のカール・ワルサーはワルサー、モーゼル、ルガーのブランドを持つドイツ第二位の銃器メーカー。ちなみに1位はヘッケラー&コッホ。 この2社の来歴を想像するだけで熱いな。 (一部のガンマニア向け情報)

フランスの名優アラン・ドロン死去。
「冒険者たち」が好きだったなあ。 ラストシーンが美しかったよ。

図書館帰りに一句。
帰り道 飲み屋も医者も 盆休み
 暑さに耐えかね、スイカ買う。

今日も本を買う。

無限の住人 幕末ノ章10 完結
キミトエール


ワカコ酒23


ブルーロック30 天鷹のジャードゥーガル4



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