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『ざつ』 お気楽TRPG日記134。CoC「箱吉原」とか、「信長の黒い城」とか、「宇宙の彼方より」とか、シャドウランとか、バトルテックとか。

概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とか。
【お仕事募集中!】TRPGデザイン/ゲーム翻訳、神話伝承など雑学記事、クトゥルフ神話、アニメ、アナログゲームその他各種。『玉座の闇』シリーズなどのGM進行役もお引き受けします。詳細はDM、またはメールで。

ダメな時は寝る 。
それもダメなら、体を動かす、散歩する、日光に当たる。
まあ、ヒドイなら医者に行け。

クトゥルフ神話TRPGシナリオ「箱吉原」

 BOOTHにて、草創期の吉原を舞台にしたクトゥルフ神話TRPGシナリオ「箱吉原」を公開しました。

寛永15年(1638年)新年。三代将軍家光公の御代。吉原がまだ日本橋近くにあった頃。便利屋たちに消えた遊女を探す仕事が舞い込んだ。
『比叡山炎上』を使用した時代劇シナリオ。

 時代は、三代将軍家光の御代、と言ってもわかりにくいかもしれません。島原の乱が現在進行形で進んでいる正月三日、消えた遊女を探す仕事で、便利屋たちが、日本橋の吉原(いわゆる元吉原)に入り、探索を行います。

 吉原もののCoCは、もう少し勉強しつつ、後1,2本書きたいところ。振り袖火事と新吉原建設あたりのネタから。

 「箱吉原」というタイトルは、2015年初頭に開催されたクトゥルフ・オンリーコンで『比叡山炎上』のKPをする題材として考えたものですが、今回、いくつか新ネタを含めて、呪いの話にしました。
 遊んでいただければさいわいです。

 なお、2015年版に関しては、こちらの日記で。

「信長の黒い城」シナリオブック第三弾


 今週末の日曜日(6/11)に仙台で行われる「第3回TRPGシナリオ即売会」に「信長の黒い城」が参戦。シナリオブック第三弾を発売します。

開催期日:2023/6/11(日) 11:00~15:30
会場:中小企業活性化センター多目的ホール AER5階

宇宙の彼方より


宇宙の彼方より

 先週土曜日6月3日は、下北沢トリウッドにて、ラヴクラフト原作のドイツ映画「宇宙の彼方より」(2010)が公開されたので、早速、鑑賞してきました。

 フィルム・ノワールの作風でラヴクラフトの『宇宙からの色』を映像化。第二次世界大戦前夜の南ドイツの山村に移し、父の行方を探すアメリカ人青年が知る宇宙的恐怖。原作に忠実な再現もありつつ、色々な仕込みが 面白い。原作を読むとよい。
 CoCだけでなく、ToCやKtuluのKPにもおすすめ。

普段、劇場版を撮っていない監督なので、映像の質感に違和感があるかもしれませんね。89分という時間を長く感じるかも。

トリウッド下北沢での上映予定は2-3週間なので、お早めに。近日は、1630-の1日1回の上映になりそうなので、公式サイトで時間をご確認の上、ご覧になってください。

この監督、次はドリームランドだって!

デビュー作はウォーハンマー4,000のファンムービーらしいので、そういう方面の人かもしれない。ヴェトナム系ドイツ人。

 当日、時間が出来たので、予約したら、森瀬繚さんと七月鏡一さんのトークショー付きだった上、なぜか席が隣だった。
 以前、出渕版「ヤマト」一作目を見に行ったら、真後ろがM編集長だったこともあるので、限定公開作品あるあるだろう。

シャドウランのストリートキャンペーン3回目

大人の遊園地Leng Lack元吉原へ人権活動家が行く。
魔法大学のはみ出し者、荒野でイニシエイトする。
この2本でした。

1本目、レンラクはRだから、と言いはり、ARで全年齢とアダルトを切り分けるエンタメ

 明らかに脳内が元吉原。

シャドウラン「Welcome to Renraku  Aquarium (20230428)」

4月末に、DrivethruRPGに投稿したシナリオ「Welcome to Renraku  Aquarium (20230428)」は、6週間で10DL、売上は16ドルほどですね。こういうものはブランドとクォリティの評判ができてなんぼなので、日本の訳わからないユーザーが書いたシナリオとしてはこんなものでしょう。 まあ、実験としては十分。

バトルテック


先週金曜日はゲーム学校で「バトルテック」。
シミュレーションゲーム体験の一環。
1週目は体験編。
今日の初期配置 ライフルマン、フェニックスホーク、シャドウホークの守る丘にバトルマスター、グリフィン、ローカストが迫る。

柏のバトルテックおじさんからもらったテレイン!
丘を駆け上がり、ライフルマンの裏を取るローカスト

あ、ローカストがコケた。 (水地を抜けようとして転倒)

頭部装甲がなければ死んでいたバトルマスター

つぶやく日々

鳥居強右衛門の話がここまで行くか!

宮本武蔵。二刀流の剣客伝説が有名だが、実は、戦国末期の大戦にいくつも参加している。 関ケ原で初陣、晩年は、島原の乱に参戦。 大坂の陣では水野勝成の陣に参加し、真田幸村に突撃された家康公救援作戦に参加している。真田追撃にも加わっていたのだろうか?


今日も本を買う。


モスクワ2160



逃げ上手の若君11

逃げ上手の若君11読了
鎌倉帰還編 最終局面 戦場競馬VS今川 そして、向かう鎌倉を率いるのは稀代の政治家、足利直義。 兄とは別の傑物と北条時行の闘い。 こういう知られぬ話が面白いなあ。
三浦の末裔とか。 これは鎌倉殿の13人クラスターには刺さりますねえ。

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー6読了。
古代魔法文明の遺産、シャンバラの探索に向かう達也。どんどんブルーローズっぽくなっていき、わくわく。 中国の戦闘魔法師エリートが八仙、インド・パキスタン・ユニオンがリシ、イギリスがアンシーン・アームズと、シャドウラン?

『怪奇作家はダンセイニ卿を語るH・P・ラヴクラフト書簡集』読了
未谷おと編 弾青蛾訳の労作。 こういう資料がありがたい。 ラヴクラフト書簡の翻訳、特に、クライナーのものが多いのがオススメ。 個人的に、100年前のラヴクラフトを追っているのでありがたい。



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