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Love my self/自己愛がなぜ必要なのか。

なぜ、Love my self/自己愛が必要なのか。
Love my self/自己愛、自分を愛することができなければ、真の愛を、真のパートナーシップを体験することはできないから。


自己愛がなければ、真の愛は成り立たない。


「愛」の定義は人それぞれだけど、私にとっての「自己愛」は誰よりも自分を一番に大切にすること。そんなの当たり前やん!と頭ではわかっていても、実際に誰よりも自分を一番に、大切に扱えている人は意外と少ない。”自分を大切にしていない” ことにすら気づいていないこと方が多い。使命感やら、他人(特に両親etc身近な大人)から植えつけられた価値観のままに、疑問を感じることなく生きている。


そういう私が自己愛に目覚めたキッカケは何だったか。昔を思い返しても、無条件に愛されていたと思う記憶はほとんどない。いつも何かを恐れ、警戒していたように思う。それが何だったのか。ただ在るだけでは許されない。そんな感覚だったよな。だから、自己肯定感なんて、底の底だった。それが社会人となり、少しずつ自分らしさを出せるようになり、大きく変化しはじめたのが30代後半。企業内で労働衛生、メンタルヘルス対策etc、専門的な分野で20年近く働いたものの、「果たしてこの場所で、私の力は活かせてるのか?」とふと思ったのだ。求められるレベルが私の理想とはほど遠く、「もっとこうしたら良くなるんじゃ?」というアイディアを存分に活かせないことや、組織の中でできることの限界を感じて会社員を辞めた。


「私」を生かしたい。


私だからこそできること、もっと力を発揮できる場所があるんじゃないかと。次に何をするあてもなく辞めたので(とにかく自分のエネルギーを無駄に使いたくないという感覚だった)、まずはリセットして、ゆっくり自分のやりたいことを見つけてもいいよな、くらいの気持ちでいた。当時、仕事と並行して様々な学びをしていて、オーガニックやマクロビオティック、ヨガなど興味あることを実践し、ていねいな暮らしを心がけていた。その中で出会ったのが自分の魅力を引き出す色やファッションだった。


自分の魅力を知る。
その魅力を引き出す色、ファッションを知る。


この出会いが、私にとっての一つ目のターニングポイント。もともと、色もファッションも大好きだったので一気にハマった。ここから、私の人生は大きく変化を始めた。自分で気づいてなかった力にも気づき、才能が開花し始めた。自分の魅力を知り、それを引き出す色とファッションを身につける。たった、これだけのことで、格段に生きやすくなり、無理しなくていい、本来の自分をただ表現するだけでいいんだと楽になった。そうあることで、プライベートも仕事も人間関係もスムーズになった。


何より驚いたことは、「自分らしさ」、「自分の魅力」ってものを全くわかってなかったんだってこと。私にとってのLove my self のひとつは、自分らしさ、自分の魅力は何なのかってことを自覚し、認められたこと。びっくりするくらいに、これまでとは真逆の認知だった。


自己愛とは自ら求めること、自ら与えること。


私は、色やファッションを通して、本当の自分とは、”自分らしさとは何か” に気づいた。無意識に封印してきた ”本来の私” は、顕在意識的には意外すぎるイメージだった、いわゆる想定外ってやつだ。自分より一番遠いところにあると思っていたイメージ、真逆?、ありえない、それが本来の私だった。「え?ウソ?」一旦は躊躇したものの、そのありえないイメージを認め、受け入れてみることにした。今まで選ばなかった色やファッションを少しずつ?いや、積極的に取り入れてみた。私は勢いで行動するので、認めて受け入れてしまえば早かった。当時、持っていた洋服、小物etcをほぼ、総取っ替えだった。ありえないと敬遠していた色やファッションは、実際身につけてみるとこの上なくフィットして、眼からウロコ。逆に何で今まで避けてきたんだろうというくらいだった。一番遠いと思っていたものは、実は一番近かったのだ。ありえないではなく、ありありだった。笑


そして何より、それを身につけることで自分の気分が上がり、自分らしく楽でいられるということを実感した。私の内側が反応したのだ。私が好きなものはこっちだったのだと気づいた。これまで身につけていたものも、好きだと思って選んでいたものばかりだった。だけど、それは自分の魅力を知らずに、これまで生きてきた中で自分に似合うと思い込んできたものあって、本来の自分の魅力にフィットするものではなかったってこと。私の魅力を表現するもの、私が気分よく楽でいられるもの、それを身につけることが、私にとっての喜びであり、癒しだと思った。


自らが真に求めるもの、欲しているもの。


自らがその真の欲求にさえ気づけば、それはいとも簡単に与えることができる。すべての権限は自分にあるのだから。色やファッションを通して、私はそのことに気づいたけれど、すべてのことに通じること。自己愛とは他の誰の存在も関係なく、ただ自分ひとりの内側で完結する。誰かに求めるのでもなく、誰かから与えられるのでもなく、自ら求め、自ら与えるということ。


自分が自分で与える。結果的に与えられることになる。


その循環が、自分を中心として無限に広がっていくんだ。


愛、喜びを動機に、愛を拡大させていく。存在するだけで自然にできることになる。

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