私のスマホ・タブレット選定条件
おはようございます音霧(おとぎり)カナタです。
新製品に心が惹かれ、浮かれて買っちゃうっていうのは人の性。最近だとiphone14とかがTVでバンバン話題に上がり、購買意欲を掻き立ててきますね。紫色は絶妙な色合いで私も「色はほしい」と思っています。色以外に用はないのが現実です。だってiphone13と、それほど性能変わっていないんですもの。
私が持っているスマホは、ahamoにて5万円そこそこで購入したiphone11。これを買い替えてまで最新機種を入手したいかって言われたら、答えはノー。4G回線ですが、不便を感じる事はほぼないです。
あの値段は5G非対応かつiphone13がそろそろ発売されるかもしれない時期だったため、在庫一斉処分だったのかもしれません。今ahamoを見たら製品一覧にiphone14が並んでいましたが、11は影も形もありませんでした。
そもそも今買う人は別の選択肢もある
最近グーグルで発売した色々高性能なアンドロイドスマートフォン『pixel 6a』が、5万円ちょいで手に入る。スマホ何にしようと悩んでいた時にコレ出ていたら、私は迷わず買っていた。全てにおいてバランスが良さそうで、おすすめしない理由がない。
「いやいや、予算10万円以上手元にあるし、ここはiphone14一択っしょ」なんて人もいるかもしれんけど、そういうブルジョワにはもう少しオススメの品がある。
iPad mini 6 (64 or 256GB)
今持っているスマホが使って1年程度しか経過していない、購入当時は最新だって機種なら、スマホではなくタブレットのmini 6をおすすめします。私は円安に振れる前に買ったから約8万円で256GBを入手できたけど、今だとかなりお高くなっている。(64GBで7万円ちょい)
何でスマホの話をしているのにタブレットをおすすめしているんだよと疑問に思った方、コレを持つと出来ることが飛躍的に増えるからです。
8インチ超えの画面で見る映像は、スマホで見るのとは段違いの迫力があります。OSアップデートの保証期間が長いmini 6は、長く愛用できます。ゲームだってやりやすい。メモを取るにも便利。300g程度で軽いからどこにでも気軽に持ち運べる。そして満員電車内でも余裕で取り出せる(10インチのiPadでもやれるけど、推奨しないレベル)。バッテリーも長く持つ。
画面の大きさで不満があるなら更に大きいのを買えば良い。タブレットは本当に便利なので、一考の余地は十分あります。
自分の「欲しい」を明確に
「待ってほしい、10万円は物凄く高い」それが普通の感覚です。私だってmini 6をペンシルと同時購入で10万円近くかかった際は、ノリと勢いでやらなきゃ躊躇していた。
諭吉10枚は普通にお高い。何なら5枚だって高い。毎年最新の機種を購入していくなんてことは、私からすればあまりにも贅沢だ。スマホを売って購入するとしても、やっぱり高いわけで。コスパを考えるなら長く使い倒せるものが良いに決まっている。
だから無理して購入する必要は何処にもない。
5Gは必要か? スマホは所詮スマホだ、動画・SNS・電話しかやらないって人は、恐らくiphone11ですらオーバースペックだ。今私がスマホを持っていない状況なら、購入するのはSE3かpixel 6a、或いは中古スマホのランク良しなものを買う。参考としては、
機種のOSアップデート期間は大丈夫か
4Gか5Gか
自分はバッテリーがどれくらい持てばいいか
画面サイズはどれくらいほしいか
内蔵CPUの性能・発熱の度合い
何を目的にしているか
数年後も使えるか、或いは持っていたいか
予算はどれくらいか
私の場合はこんな風に、見るべきものがだいたい決まっています。今持っているiphone11は、
まだ2~3年はアプデ期間ありと予想。
4Gでも十分早い。
4~5時間もあれば十分。通勤・休憩中の2~3時間で事足りる。
SEは画面小さすぎる。6インチの今は満足。これ以上を求めるなら素直にタブレットを購入した方が良い。取り回ししにくくなる。
超高性能になると発熱もエグいのが多い。iphone11は5Gないためかそこまで熱さを感じない。また、6にある理由で最新CPUを必要としない。
電話、SNS、たまに動画。iPad mini 6があるため、ゲームは完全にそっちでやっています。
カラーリングにグリーンを選び、良い色合いで気に入ってます。
取り替える必要がないので0です。
バッテリーの摩耗は、交換で生き長らえます。しかしiphone11自体が故障するか、アップデート期間対象外になった時は大人しく買い替えですね。mini 6があるので性能面での向上を望んでいませんし、今のスマホは電話,ネットサーフィン,SNS,テザリングがメインですので、十全に役目を果たしていると言えます。
最新iphoneがあれだけ高額でも、耐用年数やアップデート保証期間等「長く使うこと」を視野に入れた場合は物凄くコストパフォーマンスに優れているのではないか。最近はそんな事を考えています。年ごとに買い替える人は最新でないと気がすまない性でしょうから止めはしません。
カッコいいで心は浮足立つ
mini 6を手に入れる前の記事ですが、Air 5を超ほしがっていた私。何故か? カッコいいから。実際、TVでもiPad Air 5発売時は宣伝がバシバシ流れていた。ユーチューブでも絶賛する声があった。「私もほしい!」と心がざわついていた。
今になれば、買わなくて良かったと思う。
この時私は、無印iPad(8世代)を既に持っていて、その性能に満足していた。Air 5には【M1チップ】というノートPC級のCPUが積まれていることで、未来の道具だと思っていた。……だが、よくよく考えると、私は動画編集をしない。プログラミングをするわけでもないし、するなら据え置きPCを使う。インプットメインならば、iPad(8世代)で充分満足できる。
要するに「M1チップに惹かれた」「かっこいいデザイン」「流行」等に私は流されかけたのです。
ユーチューブでこれをおすすめする方々はだいたい処理性能アピールのために動画編集速度を出しています。たしかに凄く速いんです。でも私には不要な要素だった。
ぶっちゃけて言うと、今持っているmini 6のCPU「A15」で不便を感じたことは1度だって無い。ウマ娘も問題なく遊べるし、動画だってきれいに見れる、ネットでの表示速度は回線次第だし、まるで問題ない。
「それは本当に必要なものか」をよくよく考えないと、後で後悔する。買わない後悔より買う後悔? 馬鹿言っちゃいけない、どっちも質が違うだけで後悔に変わりない。後悔しない選択肢は、何もアクションを起こさずに熟考した時に見えてくるものです。
スマホ選びに衝動は不要
これは2020年4月。当時私が持っていたスマホは、zenfone4 selfpro。ゲームを結構やるために、処理性能にはかなり不満を持っていた。例の伝染病が流行り始めてまもなくの頃合いで、買い物にいけなくなったら困ると、早く新しいのがほしいと思った。
その時衝動で買ったのは、zenfone maxpro(M2)だった。
ですが正直言ってこの買物は失敗だった。たしかに性能は微増したが、ハイクオリティのゲームを遊ぶにはパワーが不足していた。公式HPのかっこよさで、あるいは名前の部分に惹かれて、simフリーの4万円ちょいモデルを購入したのだ。
あと数千円、或いは数万円足せばもっと良いものを買えた。そんな後悔をしながら同年9月、SHARPよりAQUOS sense4発売。素晴らしく過不足のないまとまったスペックで、ほしいと思った。僅か5ヶ月で、4万円のスマホに見切りをつけようとしたのだ。
そして予算を5万円にして、他に何が買えるのかを考え続けて年末。優柔不断は幸運を呼び、「新サービスahamoで、iphone11が5万円で購入できる」と知った時、私はそれに決めた。
これは本当に、今思えば賢い買い物だった。もうしばらく使えるだろう11は、当時型落ちながらも、それまで私が体感したことのない超サクサクで息を呑んだ。
結論
「本当に欲しいものは今手に入るとは限らない」
だからジックリと待つ必要がある。何事にも忍耐は大事。宣伝や流行に惑わされずに、落ち着き、構えていこう。型落ちも、見方によっては悪くない選択肢です。
以上、私のスマホ・タブレットの選び方でした。
サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。