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SL2Sに35mmレンズをつけて撮る

みんな大好き35mm。

自分にとっては50mmと同じくらい日常に寄り添ったものだけれど、近いようで、50mmと完全に重なることのない魅力が詰まった焦点距離。

だから、どちらか一つというわけにはいかない。長らく両者の焦点距離を使用してきて、結局出た結論がそんな感じ。しかしそれは28mmでも80mmでもあらゆる焦点距離に言えることかもしれない。近いけれど、代替できない魅力がそれぞれの距離にあるということ。人と人の距離感がそれぞれ異なるようにね。

僕にとって35mmといえば、ジョセフクーデルカにリーフリードランダー。近年だとマットステュワートにアレックスウェッブ。

普遍的ゆえに難しい。寄れば圧縮されてなんとなく絵になるというのはたぶん35mm以上の世界の話しで、28mm以下は極端なパースがまた絵的な面白さを生むのに対して、35mmはどこまでも普遍的である意味では冷徹。だから難しい。

いつもはM型で使っていたけれど、SLにつけたらどうだろうと思って最近また試している。今日はそのような写真を少し上げてみる。

その前に、ちょっとチャットGPTで35mmについて生成してもらったので、彼らがどう捉えているかを見ておく。

35mmは、35mmフィルムカメラやデジタルカメラの撮影において一般的な焦点距離です。以下に、35mmについての写真史的な観点からの解説を示します。

35mmフィルムの登場
35mmの起源は、1913年にライカカメラが35mmフィルムを使用するカメラを発明したことに遡ります。これまで一般的だったのは、大判カメラや中判カメラなどの大型フィルムを使用するカメラでしたが、35mmフィルムの登場により、より小型でポータブルなカメラが実現されました。また、35mmフィルムはフィルムの幅が狭く、撮影枚数が増えたことから、写真愛好家やプロの写真家にも普及しました。

標準レンズとしての35mm
35mmは、標準レンズとしての役割を持ちます。一般的に、撮影者の目に最も近い焦点距離を標準レンズと呼びますが、35mmは人間の視野に近い画角を持っているため、標準レンズとしての役割を果たしています。また、35mmは多くの場面に対応できる汎用性があり、風景やポートレート、スナップショットなど様々なジャンルの写真に使われます。

ドキュメンタリー写真における35mm
35mmは、ドキュメンタリー写真においても重要な役割を果たしています。特に、20世紀後半には、35mmを使用して世界中を旅し、社会や文化、政治などを取材する写真家が現れました。彼らの写真は、時代や社会の変化を記録する重要な資料として、歴史的な価値を持っています。

デジタルカメラでの35mm換算
現代のデジタルカメラでは、35mmフィルムカメラのように直接35mmを使用することはできませんが、35mm換算という概念があります。これは、35mmフィルムカメラと同等の画角を得るために必要な焦点距離を示すもので、デジタルカメラのスペックなどで表示されます。

ChatGPT

うん、35mm判と焦点距離35mmをやや混同しているね。

それではスナップを。

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