SL2Sに35mmレンズをつけて撮る
みんな大好き35mm。
自分にとっては50mmと同じくらい日常に寄り添ったものだけれど、近いようで、50mmと完全に重なることのない魅力が詰まった焦点距離。
だから、どちらか一つというわけにはいかない。長らく両者の焦点距離を使用してきて、結局出た結論がそんな感じ。しかしそれは28mmでも80mmでもあらゆる焦点距離に言えることかもしれない。近いけれど、代替できない魅力がそれぞれの距離にあるということ。人と人の距離感がそれぞれ異なるようにね。
僕にとって35mmといえば、ジョセフクーデルカにリーフリードランダー。近年だとマットステュワートにアレックスウェッブ。
普遍的ゆえに難しい。寄れば圧縮されてなんとなく絵になるというのはたぶん35mm以上の世界の話しで、28mm以下は極端なパースがまた絵的な面白さを生むのに対して、35mmはどこまでも普遍的である意味では冷徹。だから難しい。
いつもはM型で使っていたけれど、SLにつけたらどうだろうと思って最近また試している。今日はそのような写真を少し上げてみる。
その前に、ちょっとチャットGPTで35mmについて生成してもらったので、彼らがどう捉えているかを見ておく。
うん、35mm判と焦点距離35mmをやや混同しているね。
それではスナップを。
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