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M1 Macで作業効率を爆アゲする13の設定

前回、フォトグラファーのPC選びについて解説しました。

今回はこちらに関連して、作業効率を飛躍的に上げる設定を13個紹介します。

Macを買い替えたらまず最初に必ず行う設定であり、コアなマックユーザーなら行っているものも多いでしょう。

僕の作業環境紹介でもあり、条件としては

・商業的にまたは趣味で写真を撮っている
・文章を書く仕事をしている
・映像制作や音楽制作を行う
・サイト制作やデザインを行う
・旅や移動が多い(ラップトップひとつという作業環境)
・ミニマリストで面倒なことが嫌い

などで、これに当てはまる人にはベストな設定となります。

もちろん、はじめてMacを買った人や、なんとなく使っているけどより効率的な設定を求めている人にもおすすめできる内容となります。

それでは電源を入れて、順番にやっていきましょう。
(設定順序も重要度の高いものから最適化してみました)

その前に、今回設定したマシンのスペックを記載しておきます。

OS:Big Sur ver 11.4
Mac Book Pro 13 inch, M1, 2020
Chip : Apple M1
Memory : 16G
Start Up Disc : Macintosh HD

確認方法は画面左上のりんごマークから>このマックについて、で表示されます。

OSにより設定部分の若干の違いはありますが、大枠は同じです。
新型のM1をお使いの方は、何も考えずにそのまま設定して頂けます。

新品のマックを購入して電源を入れると、どのバックアップから復元させるかという表示がされます。

今回は、前マシンからの設定以降はせずに、iCloudのみ設定します。

iCloudの以降は画面の手順に沿って、進めてください。
何もないデスクトップ画面が表示されたところから、設定を進めていきます。(英語表記から名称を翻訳しているため、実際の設定名称と若干異なるところがあります。)

1,三本指ズームを有効にする

マウスを使わずにトラックパッドだけで作業するミニマルスタイルの人にオススメです。指三本で、ウィンドウをつかんで、場所を移動できるようになります。

環境設定>アクセシビリティ>ポインターコントロール>トラックパッドオプション>ドラッギングを有効のチェックボックスをオンにして、三本指ドラッグを選択しOK

2,日本語入力切り替え設定(英字キーボードのみ)

英字キーボードには「かな」「英字」というキーボードが無いため、コマンドボタン+スペースを押すことで瞬時に切り替えを可能にする。

環境設定>キーボード>ショートカット>左枠からインプットソース>一つ前の入力ソースを選択の右側をクリックし選択状態にしたうえで、⌘とスペースを押す。画面内の表示が「⌘スペース」に切り替われば完了

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