良いカメラを持っていても、撮りたい人やものがなければ意味はない
新年いかがお過ごしでしょうか。
本マガジン読者の方は写真好きな人が多いと思いますので、初日の出や正月の風景をそれぞれ撮りまくっていることだと思います。
昨年から連載をはじめましたが、購読して頂きありがとうございます。
今年も地道に、為になること、つまらないこと、面白いこと、多種多様なテーマで写真と共に発信していきますのでよろしくお願い致します。
僕は年末のショートトリップから戻り、東京でソローの「森の生活」なんかを読みながら怠惰な日々を過ごしております。(170年くらい前の本なのに、一周回って今に訴えかけてきます。机・椅子・ベッドの家に暮らしているという意味で勝手なシンパシーを感じている次第です。)
今回はカメラを持っていても、撮りたい人やものがなければ意味がないという話をします。また撮りたい人や物が無い人に向けて、被写体を見つける方法を紹介します。最近のスナップもお送りします。
まずは昨年の簡単な振り返りから。
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