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旅とGR

思い返せば、今まで旅と相性の良いカメラばかりを使ってきた。

香港とインドネシアに行く時は旧GR3を手にし、ベトナムとフランスに行くときはシグマDP2メリルを買った。

旅に出るためにカメラを持つのか、カメラを使うために旅に出ているのか自分でもよくわからない。きっと両方が好きなのだろう。

他にもFUJIFILMのx100fやM型ライカ。フィルムだと、コンタックスT2にビッグミニ。

ある地点から、ある地点へ移動していくような旅では身軽であるに越したことはない。だからいつもコンパクトな35mmフォーマットのカメラを選んできた。(一度だけマミヤのRBを持って国内を旅したことがある、それはそれで筋トレのようで良かったが結局サブで持っていたx100fが活躍した)

新型GR3は、上にあげたようなどのカメラよりも小さくて軽い。

旅とGRの相性なんて良いに決まっていて、僕が語るまでのことでもないのだろうけれど、最近小旅行に持っていったので写真と合わせて改めて考えてみる。

旅に合うカメラとは、小ささ以外に何があるだろう。

防塵防滴性、耐久性、描写力、見た目の良さ?

GRひとつで旅をするということは、どういうことだろうか。

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GRが旅向きの理由は主に3つある。

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