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仕事のミスはどうやったら無くなるのか #2


まずはまわりにいる人が何を言っているか思い出してみよう

自分で考えてもわからない場合、誰かに言われた「注意」について考えてみよう。
「あせらなくていいよ」
「復唱するといいよ」
「メモをとってね」
こんなことを言われた事はあるかな?
実は言われた言葉に素直に従うのが1番近道なんだ。


誰かの言葉は第三者目線

誰かに言われたっていうことは、第三者目線で自分を見ていてくれるって事なんだ。

つまり、客観的に見て足らない点を教えてくれている。
どうすればいいかの大枠を教えてくれているんだ。


でも大枠ではわからない

でも、ざっくり言われても何のことかわからないよね。
だから大枠じゃなくて内容をここに書いていこうと思う。
参考になったら嬉しいな。

パターン1「あせらなくていいよ」

どうやら、あなたは周りから見るとあせっているように見えるらしい。
『自分ではあせっていないのに』って思うだろうか?
「あせらなくていいよ」と言われたら、もしかしたらこんなことを思われているのかもしれない。

  • なにも走らなくてもいいのに

  • ひとつひとつ確かめてすすめてほしい

  • 動作が大きくて、落ち着きがない

  • 自分のスペースで進めて大丈夫だよ

パターン2「復唱するといいよ」

電話での受け答えで、言い間違えや聞き間違いをしたのかも知れない。
電話での受け答えでの復唱は良い方法だと思う。
復唱もあせっていわなくても大丈夫。電話の相手を待たすくらいの気持ちでゆっくり繰り返してみよう。

パターン3「メモをとってね」

これはそのままの言葉だね。メモをもっととってほしいってこと。
もしかしたら、あなたは『頑張って頭で覚えよう』とか『言葉ではなく動作で覚えているからメモの取り方がわからない』って思っているかな?
もし頭の中だけで覚えられたら本当に凄い事だけど、そんな人って本当に見たことないくらいに少数だから、他の人と同じようにメモをとってくれると教えている人はすごく助かるんだ。

教えている人も不安を感じている

教えている人の目線に立ってみよう。
まずは、教えている人は頭の中で覚えていてくれても見えないから「ちゃんと伝わっているか」がわからなくて不安だったりする。
次に、第三者から見られた時の不安。
教えている人と聞いている人がいたとしよう。聞いている人はメモをとっている。
第三者から見ると、『ああ、教えているんだな』とすぐにわかるかもしれない。
ただ、聞いている人がメモをとらずに難しい顔をしていたらどうだろう。しかも、教えている人は、聞いている人の顔を見て不安そうだ。
第三者から見ると、『あの人はちゃんと伝わるように教えているんだろうか?』と思うかもしれない。もしかしたら指導できない人という評価をつけるかもしれない。

ここで知っておいてほしいのは、「ちゃんと教えられたかどうかは、その人の評価になる」っていうことだ。
だから、教える人はちゃんと覚えてほしいと思っているし、ちゃんと覚えてもらうことがあなたにとってとても良いことだと知っているから仕事を知ってほしいんだ。

全てを覚える必要ないんだよ。初めのメモとりはパフォーマンスでもいい。

次は、メモのとり方についての話にしようか。

<まとめ>
言われた言葉の中にヒントがあるよ

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