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うちの子の今

ずっと「おじいちゃんのくせに赤ちゃんのふりして~」と言っていたのに
2月の中旬に帰省したら一気に老化しててショックを受けました。

その後、やっぱりおかしいと感じた母が病院に連れて行ったところ
肝臓病でした。

正しくは、肝皮膚症候群(表層性壊死皮膚炎)

ずっと肌が弱かったから、いつもの膿皮症だと思ってた。
肝臓病って症状に気づきにくいらしいけど、気づくのが遅くてほんとごめんな

もっとちゃんと健康診断すれば良かった。そしたら血液検査とかで早く気付けたかもしれんのに

食欲旺盛で定評のある子だったのに食べ物を差し出すと震えるぐらい食べなくなってしまった。
体調の良い日は食べてくれるみたいですが

2月に帰省した時、クッキーを手に乗せてあげたら、クッキーと間違えて私の小指をあむあむしてたの可愛かったなぁ
歯がないから全然痛くないし、私も最初何されてるか分からなかった

人が怖いから動物病院も嫌い。いつもガクブル

ご飯を食べなくなると点滴コースでしたがついにこの前、点滴から帰宅したらぽろぽろ泣いたそうです。

犬は悲しくて泣くことは無いそうですが、その姿が
「もうやめて」
と訴えるように見えて涙が止まらなかったと母から連絡がありました。

もう点滴はやめて、この子が食べたい時に食べたいものをあげて、楽な体勢で寝かせてあげる方が良いと相談して決めました。

生まれてきたときに苦しい思いをしたからね
最期は幸せでいてほしい

いなくなるなんて考えたくないし、受け入れられない。
でも永遠でないことは分かってる。
今を悲しむよりもかわいいあの子をちゃんと大切にしたい。
元気で赤ちゃんのふりをしていたあの子を忘れたくない。

きっと虹の橋を渡った後はこうして思い出して書くということは苦痛だ。
それなら今のうちに書いておこうと記録することにしました。

ペットロスになると思う。一番心配なのは一番お世話をしてくれている母の心です。

父、あなたは支えられるだろうか(不安)


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