見出し画像

春風、そわそわ。

わたしがマフラーをきつく巻いているうちに、カレンダーはもう3月です。今朝、気づきました。

明け方はまだ冷えますけれど、日が登れば陽射しに勢いがあり春めいていて、ときおり強い風が吹く様子も季節の躍動を感じさせてくれます。

これは、もうすぐ桜です。
急にその気配を察知しました。

のほほんと暮らしていますと、花はしれっと散ってしまうので油断大敵です。さよならもいわずに消えてしまうのですから、水くさいことです。

うっかり者たるわたしは、日々の雑事に振り回されつつも、しっかり準備して時間を確保しなければなりません。

桜との逢瀬はとても短く、だからこそわたしはこの季節に限り本気です。

何もお酒を片手に桜を愛でる必要はありません。あればあったでいいんですけれど。まあ、寒いし。
誰に遠慮することなく、歩調を合わせるでもなく、ひとりで桜を見に行きたいのです。ふたりでもいいけれど。できれば、ひとりで。


今年は何度かひとり桜を決めてやるぜ、と思っています。
noteに書くこともできるでしょうし。