見出し画像

断りを入れてまでひとり時間へ解放されたい

普段よりも早く起きた。特に7時半より早く起きる必要はなかったものの、外出の予定があったため目覚めに任せて起床した。

そうすると当然時間ができる。いつも通りあつ森を起動してマイルキャンペーンを達成した。いつもと比べて30分ほど早く朝食も食べ終わってしまった。外出の準備の都合上、普段見ている生放送は見逃すこととなった。

何時に起きるのが体にとって負担が少ないのだろうか。7時半起きも悪くない。しかし基本的に6時台には1度目を覚ましてしまう。そのタイミングで起床しても良いなと感じる時がある。が、起床時刻はずらさない方が良いと聞く。どうしたらいい。

外出の予定がある1日の始まりには、すこし考えることが増える。ルーティンで済ませていた部分だけでなく、やることが増えるからだ。早く起きた分空いた時間をどう過ごすべきかと悩む。今日はSpotifyで新しいプレイリストを探す時間に割り当ててみた。

例えばお出かけする日の朝に聴く曲が決まっていれば、迷わない。小さな決断を減らすことが脳の負担を減らすことに繋がると聞いた。やることを事前に決めてしまうからといって日々が単調になっている感じはしない。

多かれ少なかれ毎日想定外な出来事は必ず起こる。昨日ならば昼寝から起きたら夜だったとか。刺激はその程度で十分だ。

久々に一人で外食をした。わたしは一人で外にいる時間がとても好きだ。特にコロナ禍になってからその思いは増している。外出することに理由が必要になったからだ。友人との気晴らしは立派な外出の理由になる。

しかし一人で出かける際はどうだろうか。一人で遊びの予定を組むとなると、なにかと融通が効いてしまう分、ご時世も相まって後回しになりがちだ。

強制で外に駆り出される用事がある日はワクワクした気持ちが、少しだけ勝るようになってきた。私が一人で出かけるためには二つの必要条件がある。その日に体調が良いことと、一人になれる状況であることだ。

体調が悪ければ無理せず直帰をする。これは自分のために常に守りたいことだ。しかし街に出られた嬉しさから無理をしてしまうことがたびたびある。

一人になれない状況。例えば、帰路が知り合いとかぶってしまった、とか。そして流れで一緒に過ごすような雰囲気になってしまった、とか。

最近は断り方を覚えてきた。今回のケースでは相手が苦手な友人だったから、とかそんなことは全然ない。しかしやはり、人に見てもらいたい状況と、見られたくない状況がある。

また、一人で真剣に悩みたい場合もある。こちらは、人の意見を聞きたいタイミングではない状況と言えるだろう。

外出帰りに寄り道という形でひとりのお出かけを楽しむことが多くなっている。嫌な予定も多々あれど、その後に一人でのびのびとできる時間があることはわたしにとって大きな救いだ。

うつの回復として、何事でも急に量をこなすのではなく、毎日少しずつを継続することを勧められた。つまり、1日であんまりな量を歩き回らないようにと言われているけれど、なかなか守れない。

それくらい私はこの解放された時間が大好きだ。明日の自分には悪いけど、今はこの時間をたっぷり満喫させてもらおうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?