人と一緒に過ごすとき、何を重要視したいだろうか

久々に友人との会う約束をした。みんな忙しくしているから、会えるのは先になる。わたしだけめちゃくちゃ融通が効く生活をしている。変な感じだ。

遊ぶ約束をするということはその日のひとり時間が減るということ。多少、ルーティンを改変する必要がある。午後から会うのならばその日の午前中に必須タスクを移動させる。一日中会うのならば翌日や前日にタスクを割り振る。こういう生活の試行錯誤がめちゃくちゃ好き。

自分で人生の指針を握る事は自己効力感に良い影響を与えてくれるらしい。たしかに、自分で未来の予定を練ることは生きている感覚に繋がる感じがする。

友達と会う予定自体、なかなか立てないので本当に楽しみだ。私は友達と会った時に、お喋りをするのが好きだ。ウィンドウショッピングをしながら商品に対する感想を述べたり、ファミレスで近況を報告し合ったり、何をしながらでも良いのだけれど、相手の今を知ることがとても楽しい。

それこそ最近は遠出やレジャーに向かうことが難しい。しかし近所へのお出かけでも友人の価値観や考え方に触れることが出来る。同じように日々を生活していても、時間の過ごし方や考え方がこんなにも違うのだと、思考の刺激になる。

わたしは人と会う時に、何か楽しい事をするよりも、話す内容の楽しさに重きを置いているようだ。やはり、人と会う時に何を重要視するかはみんな異なるのだろうな。その際、相手がどんな人かというのもお出かけの方向性を決めるポイントになりそうだ。

特に今はご時世も相まってどこかに行きたいという気持ちが薄れているのかもしれない。人と会える機会が減っている今、小さな約束の一つ一つを大切にしたい。