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筋トレをしてはいけないタイミング


「筋トレっていつすればいいの?筋トレをしてはいけない時ってあるの?筋トレをするベストなタイミングが知りたい!」


今回はこういった疑問に答えます。


■本記事のテーマ

・NGな筋トレのタイミング

・筋トレのベストなタイミング


僕は今年の2月から筋トレをはじめて、今から紹介する方法で筋トレを行なってきました。安全かつ効率的に筋トレを行えて、体もかなり変えることができたので、わりとオススメかなと思います。生活リズムの見直しにもなるのでぜひ試してみてください。


■筋トレをしてはいけないタイミング

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筋トレをしてはいけないタイミングについて分かりやすく解説します。

また、筋トレのベストなタイミングについても解説します。


【NGな筋トレのタイミング】

①体調が悪い時
②朝起きてからの数時間
③筋肉痛がある時

こちらの3つが筋トレをしてはいけないタイミングになります。

では、それぞれを詳しく解説していきます。


【①体調が悪い時】
風邪などで体調を崩している時は体の免疫力が下がっている状態にあります。

このような時に筋トレをしてしまうと、免疫力を下げてしまうことになり体調を悪化させてしまいます。

また、免疫が落ちている時というのは筋肉の分解が起こっているので、このような状態で筋トレをするということは筋肉の分解を進めてしまうだけになります。

体調を崩さないために気をつけることは色々ありますが、グルタミンを摂取することをオススメします。

グルタミンには免疫力を高めてくれる効果があるので、筋トレ後の弱った体や日常の様々なストレスに対して打ち勝つ環境を整えてくれます。

飲む量は、10gぐらいから摂るようにしてみてください。


【②朝起きてからの数時間】
寝ている時は食事をとれないので、朝起きてすぐは体がカタボリック(血中アミノ酸濃度の低下、筋肉の分解が進んでいる)状態にあります。

この状態で体を動かそうとすることは、ガソリンの入っていない車と同じでエネルギーを生み出せません。

無理に動かそうとするとかならず故障します。体なら筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。

また、朝起きてすぐに食事をしたとしてもすぐに消化・吸収されるわけではなく、最低でも2時間ぐらいはかかってしまいます。

しかし、なるべく早くカタボリックな状態を元に戻さなくてはなりません。

そこで、一気に血中アミノ酸濃度を高めてくれるものがEAAです。

EAAはおよそ15分程度で血中アミノ酸濃度を高めてくれるので、朝のカタボッた体にオススメです。

飲む量は、7〜9gぐらいを飲むようにしてみてください。




【③筋肉痛がある時】
筋肉痛が起こっている時は、筋肉の合成と分解が起こっています。よく勘違いされることですが、筋トレはやればやるほど良いというものではありません。

むしろ、しっかり休めてあげる事が重要です。

筋肉痛があるのに筋トレするというのは、ただ筋肉の分解を進めているだけになります。

しかし、それでも「筋トレをしないと不安で、、、筋トレがストレス発散になっているんです!」という人もいると思います。

そういった人は、筋肉痛になっていない部位をトレーニングするようにしてみてください。

そうすれば、うまく筋肉痛になっている箇所を休めつつ、筋トレを行うことができます。

ただし、オーバーワークにはきをつけるようにしてみてください。


【筋トレのベストなタイミング】

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ここまで、NGな筋トレのタイミングについてお話しました。
では最後に、筋トレのベストなタイミングについて解説します。

結論は夕方以降にトレーニングをするです。具体的には寝る5〜6時間前ぐらい。

なぜなら、夕方以降にもなれば食事をして、体内に筋肉やエネルギーの材料となるグリコーゲンもしっかりと蓄えられて、トレーニング中に充分なエネルギーを生み出すことができるからです。

また、一般的には、夕方以降の消費カロリーが減るため夜に炭水化物などを多く食べると太ってしまうことがありますが、夕方以降に筋トレをすれば、その後、食事をしても食べたものはグリコーゲンの回復に使われるので、脂肪になりにくいからです。

そして、筋トレ後にお風呂に入ると思いますが、就寝にかけて、体温が高い状態からゆっくりと落ちていくので寝付きが良くなったりもします。

実際に僕も、18時〜19時まで筋トレ→20時に食事→21時お風呂→23時に就寝、というような流れで行なっています。

ひとつ注意点を挙げるとしたら、食べてすぐには筋トレをしないことです。

少なくとも1〜2時間は空けるようにして下さい。消化不良やトレーニング中に嘔吐してしまう可能性があるので気をつけてください。

食事をして1時間たったらプロテインを飲む、そして筋トレというようにしていただければ、効率良く筋肉をつけていくことができます。


まとめ。

【NGな筋トレのタイミング】

①体調が悪い時
②朝起きてからの数時間
③筋肉痛がある時


【筋トレのベストなタイミング】

夕方以降にトレーニング、寝る5〜6時間前ぐらい。


ベストな筋トレのタイミングを知って、安全かつ効率よく筋肉をつけて行ってください。

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