時 裕美子

30歳。娘2人と夫と4人暮らしです。 パンフレットなどを作るお仕事をしています。

時 裕美子

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最近の記事

文学と孤独

自由律俳句(のようなもの)を2024年4月6日~、 短歌(のようなもの)を2024年4月14日〜、 Xに投稿し始めた。 さっき数を数えてみると 自由律俳句は20句、短歌は85首投稿していた。 結構な数作れたのは、ひとつひとつを吟味していないからだと思う。 モーツァルトやピカソ、正岡子規など有名な人たちは多作だと聞いたことがあったから、自分もまずはたくさん作ってみることにした。 それに、定石やルールを知らない今だからこそ生み出せるものがあるはずだから、それを大事にしたか

    • バルサミコ酢

      家でのご飯に飽きていた。 仕事の後にメニューを考える脳が残っていないのだと思う。 基本は野菜炒めや卵焼き、味噌汁やトマトスープ、たまに飽きたらホットプレートで焼肉、休みの日はパスタ。 だいたいこんな感じ。 毎週ネットスーパーでまとめ買いをして、足りない食材があれば近所のスーパーに買いに行くスタイル。履歴から購入するから材料はほとんど固定されている。 先日、普段あまり行かないスーパーに寄ることがあった。こういうとき、お肉とパンのコーナーを見るのが好きだ。 「お、こんな

      • 広辞苑

        広辞苑、想像の3倍は大きかった。 夫の友人から出産祝いにAmazonギフト券を頂いた。好きに使っていいよと言ってくれたので、自分の欲しいものを買うことにした。 ホテルの宿泊予約にも使えるらしく、家族で近場のホテルに泊まってプチ旅行なんかもいいなと考えていたけど、使うまでには至らなかった。 最近noteを書いていて思うのが、「日本語に自信がない」ということ。 知らない言葉が多いのはもちろん、知っていると思い込んで使ってる言葉も本当に正しく意味を理解してるかと聞かれると全

        • ストレス

          玄米。外食で食べるとおいしい。 色と味的に体に良いことをしている気分になれるのもいい。 "実は体によくない説"も聞いたことがあるけど、なんとなく白米よりは体にいいんじゃないかと思っている。 そんな玄米。日々の食事に取り入れてみたことがある。 玄米にはこってりしたおかずはあまり合わないから、鮭や卵焼き、水菜のサラダなど自然と健康的なものが並ぶようになった。おしゃカフェで見るような雰囲気の、写真が撮りたくなるような感じの。 最初の1〜2週間は良かった。新鮮さもあるし、美味

          4歳むすめに学ぶこと

          何してるときが一番楽しい?と聞くと、「父ちゃんと母ちゃんと遊んでるとき」と即答できた娘におどろく。 なぜなら、自分はすぐに答えられないから。 私は何をしてるときが楽しいのだろう? ・家族でご飯を食べながら話す ・本屋さんを時間気にせずうろつく ・夫と話す ・家族でお散歩する ・アイドルの動画を見る ・娘の話を聞く ・デザインを見る ・お笑いを見る ・ラジオを聴く ・モーニングを食べに行く ・外でお弁当を食べる ・本を読む 挙げてみると、意外とたくさんあるものだ。 で

          4歳むすめに学ぶこと

          お花見

          桜を見ると自分のメンタルがわかる。 狭めの公園にお花見に行った。 本当は大きい公園に行きたかったのだけど、前日の外出で体力がなくなっていたから近所の公園へ行くことにした。 7時ごろに起きて朝ごはんを食べ、おにぎりでも持って行こうかと話した直後に二度寝し、起きたら14時過ぎになっていた。 とりあえずおにぎりは諦める。お米や納豆で簡単にお昼ご飯を済ませて、母にもらった治一郎のバウムクーヘンを持って外に出た。 着いてまず思ったことは、人が多いということ。桜よりもまずそっち

          時間を大切にするということ

          最近、"今"が過ぎていくのが怖いと感じるときがある。 娘や夫との今この瞬間の記憶が鮮明ではなくなっていくのが、いつかこの人生が終わってしまうのが、悲しい。 ネガティブなことのようだけど、自分の中ではポジティブな変化だと思っている。 これまで自分は「いかに効率的に時間を使って、時間を無駄にしないか」が大切だと思っていた。 "タイパ"という言葉をたまに聞くようになったけど、まさにタイパを大切にしているような感じ。今やったことの結果はすぐに欲しいし、目に見える成果も欲しい。

          時間を大切にするということ

          自由律俳句

          最近"自由律俳句"に興味がある。 俳句に興味を持つ日が来るなんて思ってもいなかったから、自分でも正直驚いている。 俳句だけれど季語は必要なく、五七五でなくてもいい。日常のあるあるを詰め込んだショートネタのようなもの。(だと思っている) この認識が合っているか分からないけど"自由律"だからたぶんなんでもいいんだと思う。 自由律俳句を知ったのは、ピース又吉さんとサルゴリラ児玉さんとパンサー向井さんのラジオ「あとは寝るだけの時間」だったか、 又吉さんとせきしろさんの本「カ

          自由律俳句

          好きな食べ物

          好きな食べ物は何? この質問に答えるのは非常に難しい。 生活の中からなくなって欲しくないもの、たまにしか食べないけどやっぱり美味しいなとなるもの、テンションがあがるものなど、色んな部門があるから。 生活の中からなくなって欲しくないものひとつ目は、たまご。 毎朝ゆでたまごを食べるし、お味噌汁に入れたりご飯にかけたり。夜ご飯のメインがたまご焼きの日も割とある。 ふたつ目は、お米。 パンやパスタも食べるけど、基本的にお昼と夜にはお米を食べる。小腹が空いたときに塩をかけただけ

          好きな食べ物

          訓練の成果

          今朝、夫とマックへ行きコーヒーと抹茶黒蜜わらび餅パイを注文した。家にいると仕事の話が多くなるから、それ以外の話をする時間をつくるために。 今日のテーマは「欲しいもの」。 いつも話す内容を決めてから話すわけではないけど、この日はなんとなくテーマを決めてみた。 お金や実現の可能性を無視して欲しいものを挙げるというのは、意外と難しい。 これまでのわたしは欲しいものを聞かれても答えられなかった。「これぐらいの値段なら買えるかな?でも高いから別にいらないか。今の自分には贅沢すぎる

          訓練の成果

          ドトールのサンドイッチ

          ひとり日帰り東京旅行。 旅行と書いたが、遊びに行くわけではない。でもせっかくだから楽しむに越したことはない。 うちには2種類のカメラがある。 大きくてごつめのミラーレスカメラとコンパクトデジタルカメラ。 少し前から、どちらのカメラを持っていくか悩んでいた。 最近スマホのカメラでは物足りなくなってきて、大きなカメラを首にかけて出歩くことが多い。 どちらもスマホと比べるとかなりきれいではあるけど、大きいカメラの方が画質も色味もいいと感じるから、大きい方を持ち歩いている。

          ドトールのサンドイッチ

          大人になるということ

          新幹線に乗るとき、必要以上に食べ物を買い込んでしまう。 子どもが生まれて約2ヶ月。日帰りで東京に行く予定ができた。ひとりで。 自分はひとりが好きだと思っていたけど、久しぶりに家族と離れて遠出するとなると、少し寂しさを覚える。 今朝4歳のむすめに「寂しい?」と聞くと、「特になんともない」と言われ、さらに寂しい気持ちになった。 家を出て電車に乗るまではソワソワしていたが、乗ってしまえばもうなんともない。頭の中は「車内で何を食べようかな」でいっぱい。 朝ごはんを軽く食べて

          大人になるということ

          生まれ変わったら何になりたい?

          わたしは「生まれ変わりたくない」と答える。 実際に誰かに聞かれたことはあまりないけど、ときどき自分に質問して自分でそう答える。 でも今朝起きたとき、ふとしっくり来る答えが思い浮かんだ。 「"絵を描くのが好き”という要素を付け加えただけの自分」 今の人生のまま、出会う人も同じ。誰かと話した内容も食べたものも全部同じ。ただ、"絵が好き"を付け加えただけの自分。 そう思うのはたぶん、漫画「ブルーピリオド」を夜寝る直前まで読んでいたから。オススメされて、フリマサイトで全巻大

          生まれ変わったら何になりたい?

          美術館デートはできない

          最近、周りの人の影響で美術館に興味を持つようになり、中之島美術館へ"モネ展"を見に行った。展示会のようなものは何度か行ったことがあるけど、ちゃんとした美術館に行くのはおそらく2回目。ビギナーである。 チケットを購入し、中に入る。 まず驚いたのが、モネが男性であるということ。名前の雰囲気から勝手に女性だと思い込んでいた。 平日なのに思ったよりも人が多かった。 「この色きれいだな、上手だな」とは思うけど、絵に関してはよく分からないのが本音。それよりも"見にきている人たち"

          美術館デートはできない

          ホットプレートが壊れた

          スーパーで安めの牛肉と野菜を買って焼肉をするのが好きだ。これだと割と頻繁に食べることができるから。ご飯とキムチが食べ放題なのもいい。 深めのプレートに取り替えて鍋をするのも好きだ。 白菜とお肉だけでじゅうぶんだけど、ニンジン好きな娘のために毎回ニンジンも入れる。豪華にしたいときは餃子も入れる。 お米を炊くの忘れてた、って日にも鍋はいい。常備してある冷凍うどんをしめに食べれば満足感のある食事ができるから。 そんな欠かすことのできないホットプレートが壊れた。壊れるといっても電

          ホットプレートが壊れた

          怠惰な自分を許したいだけ

          娘はわたしのことを優しいという。けれど自分のことを優しいと思ったことはほとんどない。 わたしは夫のことを優しいと思う。 娘が歯磨きをしないと「虫歯になったらおいしいもの食べられなくなるよ。」片付けをしないと「大切なおもちゃがなくなっちゃうよ。」 こんな風にしっかり言ってあげるから。 でもわたしはだいたいのことを許してしまう。 今歯磨きしたくないんだなー、片付けしたくないんだなー、と。 それを娘は優しいと感じるのだろうけど、たぶん優しさではない。 わたしはただ、怠惰

          怠惰な自分を許したいだけ