〜さそり座〜 怒りは あなたを解放するための愛
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【 怒りは あなたを解放するための愛 】
星詠みを通じて、必ずお伝えしていること。
それは
「自分にとっての当たり前へ気がつく」こと。
書いてしまえば、たったこれだけ。
それでも、
「たった、これだけ」が、本当に大きい。
それくらい、
自分にとっての当たり前、はわからない。
いや、みえない。
これは、人の構造。
性(さが)というよりは、構造。
だからこそ、
システマティックに変えることもできる。
自分にとっての「当たり前」は、
目の前にあるのに、
すぐにふれられるところへあるのに、
本当に気がつけない。
だからこそ、
まわりからの言葉こそが救いになる。
星詠みの意義は、ここにある。
自分が当たり前に持っているものに対しては、
当たり前すぎて、価値を感じにくい。
だから、無意識に軽く扱う。
これも構造。
逆に、我慢して身につけたことに対しては
価値を感じやすい。
ただ、そこへ「苦労感」のようなものまで
一緒に絡めたくなってしまう。
だから、無意識に重く扱う。
これも構造。
でも、重いままだと、きっと続かない。
だからこそ、はじめから、
自分の当たり前に気がつけばいい。
確かにそう。
本当にそのとおり。
でも、気がつけるなら、
はじめから、そうしている。
それができないから、
人は悩い、迷いながら遠回りする。
達成感や報われる感じを、
本当は、まったく持てなかったのに、
虚無感のようなものを、
本当は、どこかで感じていたのに、
なんとか我慢してきた。
ここまでは、散々、我慢してきた。
とことん、やってみた。
でも、ふっと感じる。
自分が得られたものって、たったのこれだけなの。
もう、いい加減にしろ・・・
怒りを解放する。
湧き上がるやり場のない想いを認めてあげる。
それは、もう「我慢の限界」。
そのときこそ
「あなたにとっての当たり前」へ気がつくとき。
我慢という美徳を、粉々に壊す。
我慢なんてしなくても、
ワタシが自然にできること。
もう、否応なしに、そちらへシフトするとき。
我慢してきた時期があったからこそのシフト。
だから、今までの時間は無駄じゃない。
怒りだって、感じてもいい。
いや、怒りを感じなきゃいけない。
だって、抑えつけているあなたを、
解放するための愛なんだから。
だから、思い切り怒り散らせばいい。
怒りは、あなたを解放するための愛なんだ。
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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