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将来のこと

この前、引退したサークルの同期と1年ぶりくらいに集まって、BBQをした。

みんながどんな会社に就職するのかとか、どういう仕事をするのかとか、勤務地の話とか、何が決め手だったのかとか、そんな話をたくさん聞けて、すごく楽しかった。これまで、みんなが働くことに何を求めてるかとか、社会人になることをどう捉えてるのかとか、そういう話をしたことがあんまりなかったから。

でも同時に、ああみんな大人になるんだなあ、社会に飛び立っていくんだなあと、しみじみ思った。

私は休学で卒業が半年遅れるけれど、みんなは来年の3月で卒業して社会人になっていく。そこにいた、私以外の全員はもう半年後の道筋が決まっていたからなおさらそんな気持ちになった。

「就活そんなちゃんとやってないよ〜」と言いつつも、自分の進む道をしっかりと決断したみんなはすごくかっこよく見えた。

なにかを決めることって、言い換えれば、なにかを捨てることな気がしていて、だからこそ、決めることってすごくエネルギーが必要で、ある種の怖さを伴う行為でもある。自分の道を決め切ったみんなは、それがどんな道だろうと、それに至る過程がどのようなものだろうと、本当に、ただただ偉いなと思った。

わたしが就活を始めたのは3年の5月くらいだったけれど、そこからずっと、1年半くらい将来について考え続けて、今もなお自分の進む道は決めきれてないわけで。
まあその1年半、何もせずぼーっとしていたわけではなくて、道を決めるための努力もそれなりにしてきたつもりだけど。

でもやっぱり、既に道を決めた人たちの話を聞いてると思ってしまう。みんながちゃんと「決めている」中、わたしは現実を見ないで、自分の甘い理想をただ追いかけてふらふらしているだけなのかなあと。
わたしこのままで大丈夫かなあ、これからどうなるんだろう。

どうなるんだろうとか言って、どうなるのかは私次第どということもわかってはいるんだけれども。別に誰かがどうにかしてくれるわけではなく。

これまではずっと、悩んで考える段階にいたと思う。
でも、いつまでも悩んでるわけにはいかなくて。わたしはいつも100点満点の答えを探そうとしてしまうけれど、そろそろ完璧な答えなんてないっていう現実と向き合って、悩みと考えを行動へうつす段階、そして決める段階へと一歩階段をのぼる必要があるのだと思う。

最近、なんだか目の前のことをやるのに精一杯な感じがしていたけれど、それにかまけて、一番大事なことをしっかり考えられていなかったなあと思う。

休学の半年間を有意義なものにしたいとずっと思い続けてきたけれど、この休学期間が私にとって有意義だったかどうか、それを決めるのはこれからの自分の行動にかかっているんだなということに今更気づく。

なんかとりとめのない感じになってしまったけれど、将来のこと、考えるだけじゃなくて、来年中には決断をするということを見据えて、そろそろ色々動いていかないといけないなという自分に向けたnoteでした。

今これを書いているのが、就活で病んでた時に毎日のように出かけてた公園なの、なんだか感慨深い。
あのときの記憶が蘇る。もうあれから7が月も経ってしまったんだなあ。

そろそろ日が沈んで寒くなってきたので帰ります。
では。

恐れ入ります。