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めんどくさいけど幸せになりたい

リクルーター面談のお姉さんが教えてくれたこと。
「私、幸せになるのって大変なことだと思うんですよ」

その理屈にものすごく「なるほどな」と思ったので、私用に記録しておきたい。


・幸せになるためには、まずは自分にとってどういう状態が幸せなのかを考えて理解するところから始まる。

・自分にとっての幸せを理解したら、次はその幸せをどうやったら実現できるかを考える必要がある。

・そして、自分にとっての幸せとは何かを一度考えると、何かあるたびに「これは自分にとって幸せなのか?」と考えて判断を下す工程が追加される

・つまり、幸せになるためには、たくさん考えなければいけない、というか、幸せになりたいという思いが強いほど、考えざるを得なくなる。

・しかも、私たちのそばには、常に「世間一般の幸せ」という甘い誘惑が待機している。

「世間一般の幸せ」、例えば地位、名誉、ブランドなど、みんなが「良い」と思っているものに盲目的に従うのは、とっても簡単。わざわざ「幸せとは?」なんて考えなくても、みんなが言ってることに流されるだけでOK。

・しかしそれでは自分にとっての本当の幸せを掴むことはおそらくできない。幸せになるためには、そういった誘惑にも負けず、「自分にとっての幸せ」について「考える」という非常にめんどくさい行為をし続けて、初めて手にできるもの。

・だから、幸せになることは大変だし、めんどくさい。


つまり、幸せになるためには、世間一般的な価値観に惑わされることなく、自分軸で考え続ける必要がある。考えることは、非常に労力を使う。だから幸せになることはめんどくさいし、大変だという論理。

なるほど。
私も、そういう思考になるのは良くないって思いながらも、
「就活いい加減終わってくれないかなあーーー」
とか、毎日のように思っている。

けど、今これだけ色々迷って、病むほど就活に手こずっているのは、幸せになろうとしているからなんだなと思うと、なんか妙に納得した。

せっかく今まで自分の幸せを追求してきたんだから、最後の最後で投げ出してしまうのはもったいないね、
大変だし、めんどくさいけど、自分のためにも、自分が幸せになれる道を最後まで模索し続けようと、そう思った。

お姉さんありがとう。


おまけ

お姉さんが、面談始まった時に、
「今日は、どういう時間の使い方ができれば、(私)さんは幸せですか?」
っていう言い方をしてくれたのに感動して、妙に心に残ってる。
「何の話がしたいですか?」と同義ではあるけど、何かが違う。
本当に私の幸せを願ってくれてるんだなって、なんか嬉しくなった。
素敵なリクルーターさんに出会えてよかった。

恐れ入ります。