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もう臭い靴下にさようなら


消耗品と侮ることなかれ!実は、私たちがふだん履きするような3足1000円ほどの靴下が、臭いにくい&長もちのスーパー靴下に変身できる裏技があったってご存じでしたか?その裏技とは、洗濯の時に靴下を「裏返して」洗うだけ。靴下本来の機能を発揮させるためにメーカーも推奨している靴下の正しい洗い方をご紹介!




①“裏返し洗い”でニオイ激減

メーカーが推奨する靴下の正しい洗い方とは、ずばり「裏返して洗う」こと。その理由は、靴下の表と裏が異なる繊維で構成されているからです。

多くの靴下の表側には風合いのよい「天然繊維」が、裏側には靴下がずり落ちないように伸縮性のある「化学繊維」が使われています。化学繊維は伸縮性を持たせるために縮れた構造をしているのですが、ここが落とし穴。足の皮膚や角質などの「たんぱく質汚れ」が絡みつきやすくなるのです。さらにたんぱく質汚れは、洗剤で落ちにくいという特徴があります。汚れの残った靴下を履くと、足の常在菌がそれをエサに増殖し、いやーなニオイを生み出します。


だからこそ靴下は、裏返した状態で洗濯機へ。たんぱく質汚れが付いた裏側が、ほかの洗濯物や洗濯槽と直接こすれあうことで、汚れが落ちやすくなるのです。横浜国立大学の大矢勝教授に、2週間「裏返し洗い」を続けた靴下と「表洗い」を続けた靴下を調べてもらうと、洗濯後のたんぱく質汚れの量に3倍近くの差があることが判明。
靴下のニオイでお悩みのご家族に、3週間「裏返し洗い」を続けてもらったところ、1日履いた靴下でもニオイをあまり感じないほどに、靴下がニオイにくくなりました。

※大矢教授によると、表側につきやすい油汚れなどは、洗剤の力で落としやすいとのことです。ゴミやほこりなどがついていた場合は、よく払ってから、裏返しにして洗ってください。
※すべての商品に、裏返し洗いの表記がされているわけではありません。また商品に特別な指示がある場合は、その指示にしたがってください。


②“裏返し洗い”で傷まず長もち

裏返し洗いは、靴下の傷みも減らします。天然繊維は化学繊維に比べ強度がないため、表のままで洗濯を繰り返すと摩擦などのダメージを受け、穴や毛玉が出来やすくなります。裏返し洗いをすれば、天然繊維がダメージから守られ、靴下が長もちするのです。実際に靴下を「表のまま」と「裏返し」で100回ずつ洗濯実験したところ、「表のまま」は色落ちや毛玉が目立っていたのに対して、「裏返し」は見た目には新品とほとんど変わらない状態でした。



③ストッキングも裏返しで

靴下は干すときも裏返しのままでOK。さらに靴下の傷みを抑えるためには、直射日光の当たらない風通しのよい場所で「陰干し」するのがオススメです。たんぱく質汚れを落とすために、「裏返し洗い」はストッキングやタイツでも有効。ストッキングは裏返した状態で、洗濯ネットに入れて洗ってください。
※ネットに入れるストッキングは1足ずつにしてください。

いかがでしたか?私は知りませんでした…

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以上知る人ぞ知る靴下の洗い方でした。

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