クスコ~アグアスカリエンテス①
2024/4/26 アグアスカリエンテスへ10時間の移動
マチュピチュへ行くにはまずアグアスカリエンテスというマチュピチュ付近の村へ行く必要があり、この日はアグアスカリエンテス(長いので以下アグアス)へ移動。
アグアスで行く方法は3つあり、
クスコから電車(ペルーレイルまたはインカレイル)で移動。一番早く、楽に行ける。
クスコからバスで7時間かけて水力発電所へ向かい、そこから約15kmを歩く。通称スタンドバイミーコース。
クスコから徒歩で4日間。一番安いが時間はかかる。
今回、行きは2のスタンドバイミーで向かい、帰りは1の電車で戻ることにする。
電車移動は好きだけど、子供のころからの夢だったマチュピチュに行くにあたり、電車でビューンと辿り着いてしまっては情緒がないので、あえて時間のかかる道を選択。
スタンドバイミーという名称は日本人の間でしか使われないので、クスコのツアー会社で水力発電所(hidroeléctrica)行きのバスを予約したいと伝える。
日本人だと伝えると、担当してくれたおじさんが「昨日も日本人が二人予約していったよ!」とパスポートのコピーを見せてくれた。個人情報だだ洩れw
提示されたのは片道で90ソル。他の会社とも比較した方がいいかなと思ったものの、英語で対応してもらえてスムーズだったのでここで申し込んでしまう。
結果的にこれがかなり高かった(´;ω;`)
宿でもバスを申し込むことができて、そこだと片道50ソル、他の人に聞いたところ一番安くて45ソルという人もいた。
ぼったくられたのではなく私が他社比較を怠ったので、私が悪い…。1ソル=約40円だから1600~1700円の差。
宿で申し込んだ人も他社で申し込んだ人も私も同じバスだったので、時間と気力があるならきちんと比較した方が良い。
マチュピチュが今回の旅の一番の目的なので、最も避けたいのはトラブルに巻き込まれたりミスがあったりしてマチュピチュに行けないこと。
なので他の人より無駄に高額を払ってしまったとしても、マチュピチュに行けるのであればそれで良しとポジティブに考えることにする。
6時20分にアルマス広場で待っていればバスの人が名前を呼んでくれるとのことだったので、一応30分前から待機。他にも呼び出し待ちの人がたくさんいた。
バスは30人くらい乗っていたかな?隣に乗った男性も日本人だった。アフリカと南米を3か月かけて旅しているらしい。南米で出会う日本人は長期旅行者が多い印象。
7時間の道のりはお喋りしていたから酔うことはなかったけど、崖っぷちスレスレのところをバスが走っていくから生きた心地がしない。
バスが崖から落ちたらシートベルトをしていても助からない高さ。
ちょくちょく十字架にお花が供えられているし…。
運転手さんの安全運転により無事に7時間のバス移動を終えて水力発電所に到着すると、いよいよスタンドバイミーコースの始まり。
バスを降りたところにはカフェがあって、食事を取っている人がたくさんいた。
長くなりそうなので水力発電所からアグアスカリエンテスまでの道のりは次の記事で。
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