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ガンバ大阪上半期を振り返って(前編

初めての投稿が上半期決算的な記事になる。

今期のガンバ大阪はツネこと宮本恒靖監督の二期目体制でのスタート。

昨季終盤に破竹の9連勝、最終戦は落としてしまい連勝がストップしてしまったが私を含めて、ガンバサポーターの期待値は非常に高かったのでは」ないだろうか。

昨季終盤の失点の少なさ、ファンウィジョのゴールラッシュ。リーグが終わる頃、誰もが口にしていた「来季はウィジョの得点王争いが見たい」「来季こそはACL圏内争い」。

そんな期待値の高い中、今期Jリーグが幕を開けた。

第一節はマリノス戦。

今期こぞって番記者の前評判が良かったアデミウソンがスターティングに、古巣相手にドリブル突破や細かなパスワークで復調ぶりを見せつけ、フル出場。

しかし、結果は先制するも早い時間で失点が続き2-3で逆転負け。

三浦とキムの連携がチグハグのまま試合を終えることに。。

昨季までCBでコンビを組んでいたファビオの退団が響いた結果が如実に現れていた。

しかし、攻撃面で可能性が見えていた為か、サポーターに不安はなかった。守備面さえ改善されれば!という声が多く聞こえていたが、私は逆に少し疑問に思っていた。

昨季の守備改善後の良さが全く見えなくなっていないですか?ツネさん、と。

ボランチとCBの連動性、SB・CB・ボランチのポジションチェックの受け渡し。これが昨季出来ていたのが、すでに初戦で消えつつあるとは思わなかった。

そして、自分にいい聞かす。「ま、まぁ今野出てないし、若手の高のやらかしもあったし大丈夫だ次!次!」

そしてアウェイ清水戦。

またも、早い時間帯での失点をするが、建て直し結果2-4逆転勝利。

アデ、ウィジョの2トップにゴールが生まれ、小野瀬も二試合連続ゴール。

攻撃が上手く行っていれば、後は早々の失点癖を修正できれば順位は上で争える。そんな雰囲気も感じ取れた一戦。


しかし、次節名古屋戦。

またも開始早々の失点。相手はレンタルで2017年に所属していた赤崎。

うん知ってる。よく見るパターン。

ガンバは放出した選手や退団した選手から恩返し弾を喰らうのは当たり前、そして初物外国人にも決められるのはもはや伝統芸。

過去には、橋本や大黒やルーコンやPJやらフェルナンやら大m・・・

結果は2-3敗戦。終盤の藤春のオウンゴールで勝ち点を失った形だがあの時間終始スプリントしていてゴール前まで戻っていた藤春を誰が攻めれるだろうか。


次いで、川崎には三浦の値千金のゴールで0-1勝利。

この試合は守備陣が上手く連携し、分厚い川崎の攻撃陣をシャットアウト。


そして、問題の神戸戦。

この試合がツネ体制になって初めてゴール裏からブーイングが飛んだ試合だったんじゃないだろうか。

イニエスタ・ビジャ・ポルディといった大物外国人に、にっくき初瀬( )。

そうそうたるメンバーに打ち合いでリードをするも終盤立て続けに失点し、結果3-4敗戦。

ここからガンバは低迷、ホーム初勝利も上げれずスタジアムに足を運ぶお客さんが徐々に下降していく。

流石大阪、わかりやすい(笑)


飛んで、運命の一戦大阪ダービー。

ここまでホーム未勝利、勝ち点8。

この試合負ければツネの解任、なんて記事もチラホラ。

しかし、リーグでの大阪ダービーは大きくガンバの勝ち越し。近年無敗。

セレッソはガンバの星の数(優勝数)をお祝いするコレオを作成し和やかなムードで出迎えた一戦(大嘘)

一進一退の攻防を繰り返し、55分にダービー男の倉田がゴールを決める。

*倉田は大阪ダービーにおいてセレッソ(1年間ガンバからレンタルで所属)・ガンバ両チームでゴールを奪った男

ちなみに長居でセレッソ在籍時にガンバ相手にゴールを決めた時はゴール裏から「二度と帰って来んな!」とヤジが飛んでいたのを忘れません。

まぁ内心私も同じ気持ちだったし(笑)

結果1-0。ダービー勝利でホーム初勝利。


セレッソ側ゴール裏からは選手に大ブーイング。

どちらかというと、セレッソの稚拙に助けられた印象。

怖さを感じたのはソウザくらい、しかしそのソウザも後半途中出場。

しかし、ガンバはクローザー今野・遠藤投入で試合を締める。

この辺りから矢島のアンカーorトップ下起用が当たり始める。

この日キムヨングォンが累積で居ない中、しっかりと役目を果たした菅沼の評価はうなぎのぼり。

そして、初めてのSB起用にも関わらず落ち着いたプレーで走り続けた福田、本職と逆サイドでプレーした高尾の評価も高く好材料を手にしたツネ様。

これで勝ち点を二桁にし、調子も上向くことだろうとサポーターは期待を胸に興奮さめやらぬスタジアムを意気揚々と帰宅したに違いない。

・・後半へ

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