見出し画像

JJGとムーンプランナーのおかげでトラウマ克服出来た話

先日、初めてTwitterでスペースをした。恥ずかしいのでリンクは貼らない。

発端は11月(※多分)。大好きな自問自答ガールズのお2人が(それぞれお1人ずつ)初めてのスペースをされていた。「あんなに話し方や声に自信をお持ちでなかったのに、なんて素敵なんだっ…!!」と、めちゃくちゃ衝撃を受けた。そしてお2人とも「やって良かった~!」というご感想だった。実際とても楽しい内容で私もやってみたくなった。

とはいえ。

私は話をするのは大好きだけど、上手ではない。約8年前、仕事で思うところがあって対策で、誰かと話す時はボイスレコーダーで録音をしていた。初回は、上司に対してオドオド話す自分の声。休憩時間に聞いて絶望した。

「私ってこんなにイラつく話し方してるんだ…!!」

まぁその時が怒られてるような状態だったからというのもあると思うけど。それでも、かなりショックだった。

話し方を変えなければと思った。ネットで調べまくり、何冊も本を読み込み込んだ。Evernote、メモ帳、スマホのメモ帳に記録してまとめた。相手がお手洗い等で離れた隙に、話し方のメモを読み返し、改善を試みた。

そんなある時。仕事以外の場面で気が緩んで、かなり乱暴な言葉遣いをしてしまった。ハッとしたら時既に遅く、「朱鷺は強い言葉を使うね。」と言われてしまった。

毎日あんなに頑張ったのに。頭に叩き込んで習慣にしようとしてたのに。いくら頑張っても身につかないなと病んで、それ以降は話し方を勉強することはなくなった。


そして今年。11月からムーンプランナーを始めた。新しいことを始めるのにぴったりな新月からの2週間。12/13の新月直前、やりたいことって何だろうと考えて書き出したうちの1つに「スペース」があった。しかしやりたいと思いつつも、冒頭の録音のことを思い出して先延ばしにしていたら残り日数がわずかになってきた…!!

別に新月じゃなくても新しいことしてもいいし、タイミング逃したらまた次の新月にすればいいだけの話なんだけど、私はズボラなくせに頑固(完璧主義か?)なので1度決めたことは決めた期間内に極力やりきりたい性分。

さすがにクリスマス、イブは憚られたので21日に実行することに。22時と決めた。19時くらいから既にお腹が痛い。(緊張するとお腹が痛くなる過敏性腸症候群というやつ。)なんとか和らいだ後 お風呂に行ってスキンケアして部屋へ。夫はリビングのこたつで爆睡している。どうかこのままもう少し起きないでくれと祈りながらスペース配信のやり方をググる(※開始の5分前)

「相当イラっとする話し方なんだろなーやだなースペース終わったらフォロワーさん半分くらいに減ってたらどーしよー」なんて思いながら始める。誰にも見られていないのをいいことに(?)、隠しきれない緊張が顔に出て百面相してる。片手にスマホを構え、もう片手は頭を抱えるかボールペンをノックしまくってる。ひでぇ絵面である。

パソコンでnoteの自分の記事を見ながら話す。夫に話している内容がほとんどだったので、意外と取り乱すことなく話せた。とはいえ緊張でもう休みたかったので13分ほどで切り上げる。

わーやっちゃったよーと思って心臓バクバク。直後に聞くつもりだったけどとても聞けない。Twitterで自問自答ガールズさんが温かいコメントをくれていて、嬉しすぎて安心してようやく翌日の昼に聞けた。

あれ…?イラっとしない…?

声うわずってるし、早口になったり急に止まったりはしているけれど。お世辞にもお上手ではないけれど。一番恐れていたような話し方はしていなかった。めちゃくちゃびっくりした。良かった。人を不快にさせるような話し方ではなくて(※不快になった方もいらっしゃったと思います。ごめんなさい)。

自問自答ガールズのお2人がスペースをしていなかったら、多分スペースをしたいとは思わなかった。ムーンプランナーがなかったら、スペースは絶対できていなかった。ウィッシュリストに書いても、結局トラウマを言い訳にして何か月も先延ばしにし、最終的にはやりたい気持ちが冷めて「やらなくていいこと」になってやらなかったと思う。

ずーっと話し方にコンプレックスを抱いたまま、かといって再び向かい合う勇気が持てることもなく生きていくはずだった。

ほんの15分たらずのことだった。すごく緊張して勇気がいったけど、やっと報われた気がした。

スペースをしてくださった自問自答ガールズさん、手帳のムーンプランナーさんありがとう。トラウマに向き合う勇気をくれて。ようやく気持ちが晴れて前向きになれたよ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?