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school life


最近、少し時間がある時
スマートフォンの Google マップを
じっと見ている。

昔から地図は好きだったのだが、
地図を見ていると
無数の学校があることに
気が付く。

小学校は地元の
平和なところへ通い、
その後
親のススメもあって
中学受験をすることにした。

以前にも書いたが、
通塾するものの
授業を受けて
週末テストではきだすだけで
だらだらとやっていただけだ。

その頃から
自宅の納戸に置いてある
ぶ厚い”学校案内”なるものを
見ては、
「この中学はこれこれの場所にあって、
こういう進学実績か」
などと1人で思いを馳せていた。

そんなことだから、
神奈川の進学校に落ちて
結構遠い東京の私立に行く羽目になったのだ

・・・と10代の頃は思っていた。

通学の電車内でも
窓から行きたかった学校がよく見えた。

「なんでこんな遠い学校に
通わなきゃいけねーんだよ」
(学校とか勤務先が近いというのは
結構大事なファクターだなと思う)

数年後、
弟はすんなりと
僕の行きたかった中学に合格した。

それでちょっと
気が晴れたのはあったかな。

では
中学・高校が
楽しくなかったのか
と聞かれたらば、
それはうそだ笑

僕の学校は
私立男子校とは
思えないくらい
放任主義で、
賛否両論あるとは思うが
「このままじゃ大学に行けない!」
と思ったやつから
勉強を始める
個人委託型の自由校だ。

だから生徒たちは
よくも悪くも
のびのび
し過ぎている。

闘争心にかけるやつが多い笑

大学に進学してから
よく
「大学には行ったけどさ、
なんか
つまらないやつが
多くないか」
という声をちらほらと聞いた。

僕もそう思った。

僕の通っていた学校は、
どんなに成績がよくても
どんなに部活動で活躍しても
おもしろくないやつは
評価されない、
そういう学校だった。

人間的に深みがないと
(10代でそんなものはないか)
みんなついてはいかなかった。

大学に進学してからも
僕はネタで
「あの学校はあんまり合わなかったな」
と愚痴ると、
同部活出身のパオ君は
「いや、すごい馴染んでいたよー」
とよく煽られた笑


親にはすごく感謝している。
小さい頃から
僕の性格を見抜いて、
23年前にそれ相応のお膳立てを
してくれた。

大学も私立だった。
金がかかっている。

僕はまだ
たいした還元もできていない。



これから
コツコツ
やっていくしか
ないかもねー





以上

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