銭湯映画の代名詞になる!?映画『メランコリック』をネタバレ解説
こんにちは! とけいです。
『メランコリック』は、日本らしい「銭湯」が舞台となった作品です。
本作の試写会は、なんと出演者による舞台挨拶ならぬお風呂挨拶があり、話題となりました。
『メランコリック』のあらすじ
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦は、ある夜、たまたま銭湯に訪れます。
そこで高校の同級生・百合と出会ったことをきっかけに、和彦は銭湯で働くことになります。
ひょんなことから和彦は、職場の銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知るのですが……?
公開日2019/8/3 上映時間114分キャスト
撮影場所は、浦安市の「松の湯」
映画『メランコリック』の撮影場所は、浦安市の「松の湯」です。
長年、地元の人や映画ファンに愛された銭湯「松の湯」でしたが、残念ながら令和3年2月いっぱいで最終営業日となりました。
ヒロイン・吉田芽吹さんのプロフィール
吉田芽吹(副島百合 役)
生年月日1991/4/28
身長157cm
趣味水彩画・ダンス
特技 野球(女子日本代表)・陸上(ジュニアオリンピック出場)
女優の吉田芽吹さんは、舞台出演から高評価を受けて、映画出演を果たします。
『リアル鬼ごっこ』(15)や『メランコリック』(19)などが、代表作です。
映画『メランコリック』では、ヒロインの副島百合を好演しています。
彼女の存在が、映画『メランコリック』の癒やしであり、スパイスでした。
主役・皆川暢二さんのプロフィール
皆川暢二(鍋岡和彦 役)
生年月日1987/10/23
身長178cm
俳優の皆川暢二さんは日本大学文理学部体育学科を卒業後、俳優の道を志します。
ワーキングホリデーでカナダに渡り、その後自転車で、約8000kmを縦断しています。(バンクーバーからニューヨークまで)
日本に戻ると、みずから映像製作団体「One Goose」の立ち上げを行いました。
映画『メランコリック』主役の和彦
映画『メランコリック』では、主役の和彦を演じています。
彼の性格が行動に直結していると考えると、時折、挟み込まれる「家族団らん」のシーンには大きな役割があったのでしょう。
父や母の態度が、和彦の性格に対して、説得力をもたらしているのです。
※ここからは、ネタバレを含みます。
ここから先は
¥ 280
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?