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スティーブ・ジョブズに学ぶ 8

最近じめじめしますね。私は梅雨の時期が1番嫌いです。湿度が高く,さらに気温も高くなってくるので,イライラしてしまいます。あと,下宿先のアパートのWi-Fiが全然つながらなくなってしまいました。

そんなことがあってこのところストレスが半端なく溜まっています。やる気も出ません。困ったものです。

しかし,そんなことを言い続けても仕方ないので今週からまた頑張りたいと思います。

今回が「スティーブ・ジョブズに学ぶ」シリーズの最終回です。そんな最後の法則は「メッセージの名人になる」です。早速まとめていきましょう。


伝えたいこと

最近の法則はかなり情熱的なものが多く,言葉だけではよくわからない感じでしたが,今回のは一目でわかる法則ですね。

「メッセージの名人になる」とは読んで字のごとく,何か製品を生み出した際にそれについて他の人に伝える名人となることです。メッセージを伝えることで,自社の製品についてお客様に理解してもらうことができ,利益を上げることができます。

では,どのようなメッセージを作れば名人と言われるのでしょうか。少し考えてみてください。

アップル社を例に見てみると,製品に関する情報を簡潔に伝えている印象があります。長ったらしく具体的な製品の紹介を行なってしまうと,製品自体の知識を獲得することはできますが,その魅力を十分に伝えることができません。たびたび出てきていますが,「シンプル」であることを追及しているアップル社のHPを見れば,どれだけ工夫して製品紹介を行なっているかが分かると思います。

では,シンプルなメッセージを作成するためにはどうすれば良いでしょうか。その助けになる考え方を紹介したいと思います。


3点ルールを設ける

3点ルールとは何か。これは,プレゼンなどの発表を行う時に論点を3つに絞るというものです。

例えば,新しい製品について紹介するときに伝えたいことが20個あるとします。しかし考えてみてください。他の人のプレゼンの項目が20個もあったらどう感じますか? 話が長くなりすぎて聞いてられないですよね。

なので,20個の中から本当に伝えなければならない製品の良さを抽出する必要があります。一見簡単そうですが,この作業が実はかなり難しいんです。似たような項目を重複して採用しては製品の詳細を上手く伝えることができませんし,かといって製品の良さを多様な視点化から捉えようとし過ぎると具体性に欠けてしまいます。

そんな時に使える手法が「分類」です。意識的に3つの項目に分類していき,似たようなものは組み合わせを行なえば製品の良さをより深く追求することができます。

シンプルに伝えるためにも,3点ルールを意識して資料を作るようにするとよいと思います。


まとめ

え!? 最終回なのに短くないか? と感じる方も多いと思います。私も本当はもう少し詳しくまとめていきたいのですが,最近精神的な面でストレスが溜まりまくっているので少ししんどくなってしまいました。大学院試験も近づいてきているので,時間的な制約も多めです。

あと単純に今眠いです(笑)。ですので,今回はここまでとさせていただきます。

「スティーブ・ジョブズに学ぶ」シリーズはとりあえず今回で終わりです。次回からはまた違うテーマで記事を作成していきたいと思います。期待していてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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