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グループホーム

私はグループホームに住んでいます。

実家から車で二時間半かかる場所です。
何故私がグループホームに入ったかと言うと、父との仲が良くないからです。

何事にも否定的な父と暮らしていて、良いことなんか一つもなかった。

もう何度目の入院か分からないけど、入院しているとき、主治医に独り暮らしをすすめられました。

私は20代の頃、専門学校に通っていた時期があり、その時は独り暮らししていましたが、それも長くは続かず、すぐに実家に帰ったので、正直独り暮らしに不安がありました。

そこで、私の担当だった精神保健福祉士さんがグループホームを紹介してくれました。

私のグループホームの印象は風呂、トイレ共同で小さな部屋が与えられる、という、シェアハウスを思い浮かべていました。

よく分からないまま、グループホームに体験入所してみませんか?と言われ、やってみようと思い、いざ、グループホームへ。

私が仮に入った所は、ごく普通のアパートの一室で、六畳の部屋があり、キッチン、風呂トイレ別の至ってシンプルな独り暮らし用の部屋でした。ベランダも広いです。

そして、一番の魅力が廊下を少し歩くと部屋があって、そこに世話人がいると言うこと。

夕方から来て、朝帰る。
つまり、夕ごはんを作ってくれて、次の日の朝ご飯を作ってくれて、帰っていく。

自炊が大変なのはわかっていたので、そこに魅力を感じました。

体験し終えて、すぐに入所を決め、病院を退院し、荷物を運び、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジを、買い、住み始めることに。

それが2021年1月のこと。(現在2022年11月)

今はこのグループホームに入ることが出来て良かったと思います。

もしあのまま、両親と暮らしていたら、私は一生入院生活を送っていたかもしれません。

主治医と精神保健福祉士さんのおかげです。

人生はどうなるかは誰も分かりません。
でも、ターニングポイントは必ずあります。

そこで右へ行くか、左へ行くか。
それを決めるのは自分自身だけ。

今生活に満足出来ていないあなた。
やってみたら案外心に豊かさが身に付くかもしれません。

グループホームを私はオススメします!



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