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大学生×ジビエ&幻の徳山唐辛子 第七弾 【ジビエプルコギ定食】

東海学院大学管理栄養学科で環境負荷低減の食材選択の一つとして、
ジビエの商品化に取り組んでいるプロジェクトチームの学生です。

今日は、今年度最後のジビエの取組み!!
岐阜県本巣市内の『道の駅織部の里もとす』様で私達の考案したジビエ料理を商品化していただいた【ジビエプルコギ定食】のご紹介です!
徳山唐辛子の辛さと甘辛味のプルコギが食欲を増します!

道の駅織部の里もとす様で商品化していただいたジビエプルコギ定食

ジビエ料理に取り組んできた感想

「環境負荷低減の食材としてジビエ利用にも興味があったので、プロジェクトで取組もうと考え参加しましたが、はじめはジビエは臭い、硬いというイメ―ジがあって・・・本当においしく料理できるのだろうか?と考えてしまいました。今回のプロジェクトで、様々な調理の工夫でジビエ肉も美味しく臭みなく柔らかく食べられるのだと知りました。良い勉強になりました。」
「ジビエについては、食品衛生学で習ったような寄生虫やウィルスなどのイメージが強く・・・(すみません)、大丈夫かな?とはじめはとても心配してプロジェクトに参加したのですが、ジビエについて調べてみると、食用とする野生鳥獣の食肉加工は、食品衛生法基準に適合する食肉処理施設を設け、処理加工を行うために必要な営業許可を受け、基準にしたがって衛生的に処理加工を行っていることを知り、ジビエのイメージが変わりました。
栄養学的にも低カロリーで高タンパク!すぐれた食材として、環境負荷低減という意味においても、ジビエを私も積極的に利用したいと思うようになりました。」
「岐阜県でもシカよる農作物被害が大きな問題となっていて、捕獲が進められるとともに、ジビエとしての利用を広げているそうです。ジビエは『害獣』から『食材』、中山間地域活性化のための地域資源にもなっていることを取り組みを通じて学ぶことができました!私達も地域と連携しながらジビエ利用について考えていきたいと思います」

ジビエ利用と共に環境負荷低減についても伝えたい

今回の取組みを通じて、ジビエの利用促進に加えて、ジビエを利用することで、環境負荷の低減につながっているということについても多くの方に知ってもらいたいと考えるようになりました。
中山間地域の地域資源としての価値に加え、ジビエ利用がどうして環境負荷低減につながるのか…
私達プロジェクトチームでも、そういった思いをジビエ料理と共に、これから伝えていきたいと考えています。



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