大学生×棚田再生 棚田の蕎麦畑の草取
東海学院大学管理栄養学科の棚田プロジェクトチームです。今日は先日種を蒔いた蕎麦の畑の草取りの日です。9月中旬になっても岐阜は35℃を超えて暑い・・・郡上市はさぞ涼しいかと期待してきましたが、同じような暑さで、はたして秋はいつくるのか・・・
蕎麦の花の香に驚き!
棚田の蕎麦畑は白い蕎麦の花が満開です。鳥獣被害防止の網を切らないように地域の方とみんなで草取り作業です。
蕎麦の畑から漂う肥料の香・・・地元の方に「肥料をまいたのですか?」と伺うと、笑いながら「蕎麦の花の香りだよ」と教えてくださいました。白い花はきれいなのに、こんな香りがすることに驚きました。
虫を呼ぶ蕎麦の花の香りが広がる蕎麦畑
蕎麦は、自分自身では受粉できない植物(他科受粉)なので、花の独特の香りで、匂いに集まってくる蝶々や蜂に蜜を与えながら受粉してくれるのを待つのだそうです。蕎麦の畑にもミツバチ、蝶など多くの昆虫がいました。
蕎麦の実が黒っぽくなったら刈り取りの目安
畑の周りはすでに秋の気配です。栗の木には栗の実がなり、まだ暑いですが、秋の訪れを感じます。
蕎麦の収穫を楽しみに、蕎麦畑の管理作業を地域の方に教えていただきながら、これからも頑張っていきたいと思います。
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