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自分と同じ考えの人を見つける嬉しさ

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自らから発信する必要はないと思えるほど自分と同じ考えの記事がnoteにはたくさんあります。そんなおすすめの記事をまとめています。
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#海外

軽々しく使えない「移住」という言葉

奥さんのオーフス大学院留学を機に、日本の会社を辞めてデンマーク🇩🇰に来てから1年と7ヶ月が経ちました。(注: 2023年現在、デンマーク暮らしは4年を超えました) 最初の1年はのんびりと奥さん応援隊(主夫)をしていたところ、幸いなことにアットホームな地元の会社で仕事が見つかり、デンマーク人に囲まれながら楽しい会社員生活を楽しんでいます。(注:2023年現在、デンマークの精子バンク European Sperm Bank でDXのシニアアーキテクトの仕事をしています) また

海外における日本人コミュニティはなぜアレな感じになってしまうのか

先日「中国の日本人コミュニティの陰湿さ」についてTwitterに恐る恐る投げかけてみたところ、かなりの量のRTとfav、コメントなどをいただき、軽くバズってしまいました。みなさん心当たりありすぎじゃないですか。 しまいにはトゥギャられる始末です。 ともあれ、中国に限らず海外における日本人コミュニティで嫌な思いをしたという話は枚挙にいとまがないようで、コミュニティが陰湿なものになったり、ギスギスしたりと、アレな感じになってしまうケースが多いというのはある程度確かであるようで

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海外生活は語学ができる人が偉いのか❓

こんにちは。私はドイツに移住した40代の主婦です。 ドイツで仕事をしながら主人と暮らしております。 今まで、ドイツで数年暮らしてきて、いろんな日本人の方に会ってきました。 こういう素敵な人生を送りたいなと思ったり、時には反面教師にさせていただく事もありました。 海外に住むと、日本人同士の関わりがないように思えますが、 その方の環境によっては、日本にいた時よりもより濃いものになる時もあるのが海外生活の一面だったりします。 私はほとんど日本人同士のお付き合いは少ない中で暮

5カ国に住んだバイリンガル。「英語は必要ない」

なんだか芸能人の子供がこぞってインターナショナルスクールに通っている昨今、バイリンガルのわたしは声を大にして言いたい。英語が過大評価されていないだろうか。 *** わたしは、話題づくりに役立つ最強の手札を持っている。「生い立ちユニークカード」だ。30年弱の人生で、5カ国7都市に住んだ。身バレを避けるために都市名は伏せるが、出身は日本で、あとはヨーロッパ・東南アジア・北アメリカの国々を転々としてきた。 しかし、自己紹介の時には、できればこのカードは使いたくない。言うと相手

海外生活のちょうどいい距離感

海外留学で不安ななか、日本人同士頼ることもありますよね。日本語で話せるだけでもストレス解消になったりしますし、日本人がほしがる特有のものの情報交換には、日本人同士のおつきあいは重宝します。 そんな狭い日本人コミュニティでトラブルに巻き込まれ、一人で悩むこともあります。私も渡米直後の頃はいろいろ悩んで、カウンセリングに通ったりもしました。そんな経験を踏まえて、まずは起こりがちなトラブルに巻き込まれないよう注意喚起をしたいと思い、記事を書きました。 もし悩んでいて、困っていた

「同じ日本人の目」に苦しめられるのは、もうやめにしませんか?

前回のノートで「発音コンプレックスを手放そう」という件について書いたのですが、 とはいえ、やっぱり「カッコよく発音したいし、カタカナ発音は恥ずかしい」という思いを拭い去るのは、なかなかに難しいと思います。 なぜ「発音コンプレックス」が手放し難いのか。 それは、「同じ日本人の目」ではないかと、私は思っています。 日本人って、他所(よそ)様には寛容なのに、身内にはむちゃくちゃ厳しい。 それが家庭というミニマムな場所から、学校や会社というコミュニティ、はては国単位に至る