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読書リハビリ

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読書習慣を取り戻すための様々な行動や経過、そして結果をまとめます。 主に文學界を中心とした読書履歴など。
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#読書

読書リハビリ:踊る幽霊

ついに届いた。 Amazonで注文してしまったら、定期便のコーヒーと一緒に紙袋に入れられて届い…

トカチェフ
3週間前
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読書リハビリ:ここで唐揚げ弁当を食べないでください

以前、文學界で読んだエッセイが良かったので、小原晩のエッセイ集を購入してみた。 ネットで…

トカチェフ
6か月前
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読書リハビリ:一般

昨年、東京で行われた文学フリマへ初めて行った。 前日に急遽行こうと思い立って、ざっと出展…

トカチェフ
6か月前
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読書リハビリ:急につめたくなるもの

文學界2023年12月号に掲載されていたエッセー。 これはグッときた。 急につめたくなるもの:…

トカチェフ
6か月前
8

読書リハビリ:激ヤバ

随分と空いてしまった。 読書をしていなかったわけではなく、心に引っ掛かるものがなかったの…

トカチェフ
6か月前
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読書リハビリ:めしとまち 30 平民金子

よきエッセーは、想像を掻き立てる。 めしとまちを読むと、よく自分のケースを考えて思索に耽…

トカチェフ
9か月前
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読書リハビリ:文集バイト

文學界9月号の特集、エッセイが読みたいで、高瀬隼子が紹介していた文学フリマで購入したエッセイ集が気になったので購入してみた。 紹介されていたバイトの話はこんなところ。 これ、思い当たるところがあって、その原因というか現象について、もう少し考えてみたいと思ったのが購入の決め手でした。 掲載されていた10のエッセイはどれも印象深かったのだけど、 特に響いたのは3つありました。 人間の着ぐるみを着るバイトだよ:とりあえずビール まずはこれ。購入の端緒となったエッセイだ。

読書リハビリ:死なれちゃった後で

文學界9月号の特集「エッセイが読みたい」で能町みね子が紹介していた、前田隆弘「死なれちゃ…

トカチェフ
10か月前
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読書リハビリ:エッセイが読みたい 追補編

文學界9月号の特集、エッセイが読みたいの追加分。 その後、エッセイについての論考と、文学フ…

トカチェフ
10か月前
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読書リハビリ:エッセイが読みたい

習慣ができるのはなかなか難しく、習慣を失うのは一瞬だ。 ぼくの読書リハビリは順調だったけ…

トカチェフ
10か月前
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読書リハビリ:ごろごろ神戸(SUUMO編)

ついに本丸に到達。 「ごろごろ神戸。」は平民金子の連載をまとめた単行本だ。 文學界の「めし…

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読書リハビリ:めしとまち 27

最近は文學界もいいペースで読了している。 読書が続く秘訣は無理をしないこと、つまらないか…

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読書リハビリ:新潮 2023.7

初めての新潮。 気になったものがあったので購入してして解体してみた。 そう、解体も目的の一…

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読書リハビリ:寄席育ち

六代目三遊亭圓生が半生を振り返った「寄席育ち」をついに読んだ。 岩波現代文庫にて刊行された、六代目圓生コレクションというシリーズの1冊。 三遊亭圓生がその半生を語り、それは同時に明治、大正、昭和の寄席界隈の歴史も語ることになっている。 三遊亭圓生の語り口この本の特徴的なところはその語り口。 三遊亭圓生その人が話しているものがそのまま文章になっている。 名作の落語音源「圓生百席」に入っている芸談を聴いたことがある人なら、すぐにわかるあの語り口だった。 さて、そうなると、著者