戸賀内藤

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ブルアカのリオについて

ブルアカパヴァーヌ2章、リオは何を考えていたか。 リオは自分が合理的だと言いつつも、周りからはかなり非合理に見えることを行う人物である。話してくれれば納得するかもしれないことを、話し合えるかもしれないことを、力づくで何とかしようとする。ある意味、非合理に感じる人物である。 なぜ彼女がそんなことをしたのか、考えてみた。 リオが戦っている勢力は何なのかを考えてみよう。 リオは廃墟から来る機械の軍勢と戦っているのだろう。 ヒマリがビッグシスター(1984の独裁者)とリオを形容する

    • TRPGのどんでん返しの書き方

      「TRPGでどんでん返しは使うな」そんな言説が一部のSNSで流行った。ぶっちゃけて言うとTwitterである。その理由に容易に思い至ったので、ここに書いていこうと思う。 ちなみにこれらはCoC(Call of Cthulhu)での話であるものの、創作全てに言えることだ。 そもそもTRPGでどんでん返しを使うのは難しいどんでん返しにはいろいろな方法があるが、TRPGのようにプレイヤーという物語上の異分子がいる状態でどんでん返しを作るのは、実はかなり面倒で、失敗しやすい方法な

      • 自己紹介+作家経歴

        主にKADOKAWA系列エンターブレインのオシリス文庫で執筆している小説家です。Hな小説を書きますが、Hじゃない小説も色々書いています。出版歴は二作品です。 小説だけでなく、TRPGのシナリオも制作しております。 得意分野は銃が出てくるアクション活劇ですね。 お仕事の依頼は tokatoka00@gmail.com にお願いいたします。 作品紹介人狼、その恋、無慈悲にも。  記念すべき一作目、処女作です。舞台は16世紀末頃のヨーロッパのどこか。 あらすじ  狼に育てられ

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