YouTubeのチャンネル登録者数が5000人超えたのでチャンネル登録者数を増やす方法を考えてみる
2ヶ月ほど前に、YouTubeのチャンネル登録者数が4000人超えたので、収益の公開などを行っていきました。
まさか2ヶ月で+1000人になって5000人超えるとは思っていなかったので、特段何のテーマも用意していないのですが、この2ヶ月くらいで思ったことや、チャンネル登録者数を増やす方法などについて語っていこうと思います。
私のYouTubeチャンネルと収益
私は3年ほど前から、以下のYouTubeを運営しています。
動画のジャンルは特に決めておらず、株式投資・勉強やり直し・資格・学歴・雑学などをテーマにして、思いついた動画を作っては出し、作っては出しています。
すべての動画に共通していることとしては、基本的に私の脳内にある情報を基礎に作っているので、知識吐き出し系動画という感じです。
編集担当はうちの秘書である管理人ちゃん(犬のキャラクター)です。
チャンネル登録者数が4000人を超えたときにも述べましたが、このYouTubeは、主に管理人ちゃんの動画編集スキルを磨くために立ち上げたので、我々の趣味として好きなときに活動しています。
動画作成は非常に大変で、手間も時間もコストもかかるものなので、苦にならない範囲で続けていく所存です。
これからYouTubeを始めようとしている人に私ごときができるアドバイスとしては、お金のためにYouTubeをやるのは心身ともに疲弊しますし、コスパも非常に悪いので、チャンネル登録者数が3万人未満のチャンネル(全体の98%くらい)は、趣味でやるくらいがちょうどいいということくらいです。
なお、チャンネル登録者数が5000人超えても、得られる収益は月平均でいうと1~2万円くらいにしかならないので、どう考えても大赤字です。
動画の企画・構成検討・録音又は撮影・編集・公開という一連のプロセスを行っている労力や時間を考えると、コンビニでバイトした方が何倍も稼げます。
YouTubeの活動で採算が取れるようになるのはチャンネル登録者数が3万人を超えたあたり(収益でいうと月平均10~30万円になる計算)からだと思うので、それまでは赤字の趣味という状態が続きます。
その苦行を乗り越えられる人は1%以下だと思いますので、あまり無謀なことは考えず、普通に働いた方が効率的だと思います。
私は株式投資家としての活動がメインの仕事なのですが、株式投資の方が少なくとも10倍以上の確率で勝てると思っています。
そもそもYouTubeで成功する確率(食べていけるようになる確率)は1%もないと思いますが、株式投資は勉強という努力で勝率を上げられるので、YouTubeよりは簡単だと感じています。
赤字でもまだ続けられているのは、視聴者の皆さんがいるからです。
時々応援メッセージ等をいただくので、そういう小さな出来事の積み重ねが今までの継続を支えてくれています。
チャンネル登録者数5000人超のコツは?
数年間YouTubeで動画を出し続けて思ったこととしては、チャンネル登録者の増加は、YouTubeにサジェストしてもらえるかどうかでほぼ決まるという点です。
皆さんご存知のとおり、YouTubeを開くとトップページにズラッと動画が並んでいます。
これらの動画は、基本的には自分がチャンネル登録をしている人たちの動画が並ぶようになっています。
しかし、それだけだとすぐに枯渇するので、YouTubeをより継続的に使っていただくために、過去の視聴履歴や検索履歴から、YouTube側が「この人はこういう動画が好きなのでは?」という予想を立てて、サジェスト(推奨)した動画が並ぶようにプログラムされています。
例えば、過去にDIY関連の動画を見た人には、同じくDIY関連の動画が多くサジェストされますし、化粧品関連の動画を見た人には化粧品関連の動画がサジェストされます。
このサジェストされる動画に選ばれるかいなかで、再生数が大きく変わります。
正直なところ、動画のクオリティとか長さ、面白さなんてものはあまり関係がなく、テキトーに1時間くらいで作った動画であっても、YouTubeにサジェストしてもらえるなら数万再生くらい行きます。
ただの日常を切り取っただけの何気ない動画でも、サジェストされさえすれば100万再生超えることもあります。
そうなればもうあっという間にチャンネル登録者が数千人増えますので、あとは他の動画がある程度のクオリティならば、チャンネル全体の総再生数も増えていきます。
逆に他の動画の品質が低く、面白くないならその後も再生数は増えません。
とてもシンプルな戦いだなと思います。
ただし、いつ、どんな動画が、YouTubeのサジェスト動画に選ばれるかはわからない(YouTube側の独断と偏見で決まる)ので、クリエイター側(YouTuber側)は、ただひたすら当たりそうな動画を作り続けないといけません。
いつか来るサジェストに備えて出し続けるしかないのです。
そして一度でもサジェスト動画に選ばれれば、一気にチャンネル登録者数が増え、収益化もできます。
ただし、それでもチャンネル登録者数1000人を超えられるのは15%程度、5000人まで行けるのは全体の5%程度です。
それでもまだ全然食えませんから、3万人超(全体でみるとおそらく2%くらい)まで頑張らないといけません。
そういう厳しい戦いです。
私からすると、YouTubeで月8万(年間約100万円)稼ぐより、株式投資で年間100万稼ぐ方が断然楽だと思っています。
元銭がいくらかにもよりますが、年間100万円程度の利益はさほど難しいことではないので、勝率でいえば株式投資の方が上です。
株式投資は、勉強という労力さえかければ、ある程度勝ちパターンをつかめるので、まだやりがいがあるかなと思います。
YouTubeのサジェスト動画に選ばれるコツ
私の知人に、チャンネル登録者数10万人超のYouTuberが数人いるのですが、彼らでもサジェスト動画に選ばれるコツは未だにわからないそうです。
YouTubeのアルゴリズム(サジェスト動画に選ばれる基準のようなもの)は時代に合わせてコロコロと変わりますので、いつ、どんな動画が選ばれるかの基準は公開されていません。
何年も前の動画が突然サジェスト動画に選ばれて、一気に何十万回も再生されるなんてことも日常的によく起こっています。
全くクオリティを追求せず、テキトーに作った動画がサジェスト動画に選ばれることもしょっちゅうです。
ただ、原則としては、チャンネル登録者数が多いチャンネルの動画がサジェスト動画に選ばれやすい構造になっているのは間違いありません。
チャンネル登録者数が多いチャンネルは、それだけ多くの人が最新動画を見てくれる構造になっているので、その動画が「人気がある」とみなされて、サジェスト動画に選ばれやすいのです。
ゆえに、チャンネル登録者数が多ければ多いほど、サジェスト動画に選ばれやすくなり、サジェスト動画に選ばれる回数が多ければ多いほど、新しい登録者を獲得しやすくなります。
つまり、裕福な者がより裕福になるシステムです。
したがって、チャンネル登録者数が少ない弱小チャンネルの動画が、サジェスト動画に選ばれる確率は極めて低いです。
ただ、方法がないわけではありません。
YouTubeにサジェストされる確率を上げるためには、以下のような方法があります。
自分のチャンネルのジャンルを徹底して絞る
同じジャンルの再生数が多い動画を徹底分析して編集方法を真似る
再生数が多い動画のタイトルを真似る
再生数が多い動画のサムネイルを真似る
再生数が多い動画と似た構成でショート動画を量産する
同ジャンルの海外YouTuberの構成や編集方法を真似る
手段を選ばずにいえば、上記のような模倣スタイルが最も効果的です。
すでに再生数が多い成功済みの動画を真似ればサジェスト動画に選ばれやすいですし、再生数も獲得しやすいです。
結果的にチャンネル登録者数も順調に増えます。
ただし、丸パクリはクリエイターとしてのプライドも何もないですし、品性の欠片もない方法なので、あまりオススメはしません。
また、丸パクリは著作権法違反なので法的にもアウトです。
真似るとしても、編集方法や構成を参考にする程度に留めておくと良いです。
例えば、長めの動画を作る場合は最初にダイジェスト版を入れておくとか、オープニングを作ってすべての動画につけておくとか、合間でチャンネル登録推奨の繋ぎを入れる、タイトルをわかりやすくする、サムネイルを魅力的にするなどのテクニックは参考にすべきでしょう。
それらの地道な努力を繰り返していけば、いつかサジェストされる日が来ます。
あとは忍耐力の勝負なので、数と継続力で勝負です。
徹底してクオリティを重視する方法もある
ほとんどの人が途中で挫折しますが、徹底してクオリティを重視するという方法もあります。
これは、とにかく面白い企画を考えて、高画質の映像を撮り、面白い編集をするという方法です。
例えば、山を買って、自分で開拓して、そこにログハウスを建てるなどの企画動画です。
こういう動画はそもそもやれる人が極めて少ないので、きちんと高画質のカメラで撮影して、それなりに面白い編集をしていれば見てもらえます。
珍しいことをやっている動画は自然と人の興味を惹くのでじわじわとチャンネル登録者数も増えます。
そのため、徹底して画質と編集にこだわっていれば、ほぼ勝てるだろうという分野です。
しかし、画質や編集にこだわるということは、一本の動画を作るのに膨大な時間がかかります。
企画そのものに費用がかかるでしょうし、機材を揃えるのにもある程度まとまったお金が必要になります。
それらのリスクを全部背負ってでもやりたいと思える企画かどうかが重要です。
大型の企画の場合は、2~3年くらいの長期プロジェクトになることが多いと思うので、最後までやり抜く覚悟も必要でしょう。
そういう長期プロジェクトを楽しめる心を持っているならば、やるべきだと思います。
徹底して笑いに振り切るという方法もある
最近増えてきていますが、徹底して笑いに振り切るというジャンルもあります。
「×笑い」というジャンルは可能性の塊みたいなジャンルで、ボケとツッコミの構成力さえあれば、どんな動画にも適用できます。
例えば、今まで綺麗・美しいなどの美的センスが必要だった風景系動画やアクアリウム動画などに笑いを足せるなら、一気に人気が出るでしょう。
実際にそういうジャンルで成功しているYouTuberもいます。
あくまでも例示ですが、水槽の水換えをするときに毎回床を水浸しにしたり、レイアウトを毎回失敗したりする動画見ていて面白いです。
正直他人の失敗は常に面白いので、それを良い感じに編集できるのであれば、多くの人に見てもらえます。
ある程度ボケに犠牲を払う覚悟が必要ですが、やっている本人も楽しめるのではないかと思います。
なお、笑いのジャンルというものにも類型があります。
大きく分けて、ボケ中心、ツッコミ中心、ボケとツッコミ両方の3類型です。
ボケ中心の動画は、視聴者がツッコミ役になりますので、ツッコミやすい編集をしてあげないといけません。
ツッコミ中心の動画は、動画内にボケポイントを見つける必要があるので、ボケポイントを見つけるセンスが必要になります。
ボケとツッコミ両方をやる場合は、原則として2人以上の登場人物が必要で、タイミングを完璧に合わせないと寒い動画になります。
それぞれの類型で難しさが異なるので、自分の得意な類型を研究すると良いです。
このジャンルは、笑いのセンスさえあればどんな分野の動画にも付け足せるので、ある意味最強です。
日常生活を撮影するだけでもお金になる動画を作れます。
動画でボケる、ツッコむとはどういうものなのかという研究をして、自分にセンスがあると思うならやってみると良いです。
面白いということがわかれば遅かれ早かれ人気が出ると思うので、自分のセンスを信じて作り続けてください。
私自身もそういう動画を多く見たいので、楽しみにしています。
以上、チャンネル登録者数5000人を超えたタイミングでいろいろ考えたことを述べてみました。
今痛烈に思うことは、私も笑いのセンスが欲しかったということだけです。
笑いのセンスがある人になりたかった・・・
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