「あの人お洒落だな」と思う理由。 | 仕立事例
毎週日曜日に更新しています
こんにちは。北海道でオーダースーツ・シャツを作っている東城商店（トージョーショーテン）です。この記事を見つけてくださり、ありがとうございます。
このnoteでは、完成したオーダースーツなどを、写真とともに紹介しています。
本日は、街や職場でたまーに見かける「あの人お洒落だな〜」と思う人の特徴を書きながら、その気づきをもとに作ったスーツを紹介していきます。
季節によるスーツの使い分け
私が思うお洒落な人の特徴は、季節によって着るスーツを分けていることです。四季に合わせて、さりげなくお洒落を楽しんでいる方は素敵ですよね。
皆さんのクローゼットはいかがでしょうか。最近は意識するようになりましたが、社会人になりたての頃は、年中同じスーツを着ていたこともありました。
特に秋冬は、ジャケットを羽織る機会が多いので、季節に合わせてお洒落を楽しみたい方は、まず秋冬のスーツから挑戦されることをおすすめします。
それでは、店主が季節を意識して作ったスーツをご紹介していきます。私も「あの人お洒落だな」と思われたいのです（笑）
#昔から好感度命
御幸毛織の"フランネル"スーツ
<Fabric>
MIYUKI（mede in Japan）
<Fabric mix>
wool 100%
<Color>
グレー × 無地
<Price>
75,000円 +tax
このスーツを作る上で特に意識した点は、生地の質感です。ウール素材に起毛加工が施されていて「フランネル」と呼ばれています。暖かいことはもちろんのこと、柔らかい肌触りが秋冬っぽさを出してくれています。
普通のスーツでは派手に見えてしまう明るいグレーも、素材がフランネルであればやさしい印象になりますね。グレーはおじさんっぽいと言われることが多いのですが、大事なのはサイズ感です。お任せください。
さらに、フランネルのスーツに合わせて、フランネルのネクタイを合わせると、より季節感が出るのでおすすめです。
秋冬用のネクタイを自身で買う機会はなかなかないんですよね。女性でもしこの記事を読んでいる方がいましたら、パートナーへのクリスマスプレゼントにおすすめします。
オールシーズン着用できるスーツもある中で、秋冬にしか着れないのはちょっともったいないなと思うこともあります。
しかし、生地選びにあえて手間をかけたり、自分の着るものにこだわりを持つことで、季節とともにスーツを楽しむことができます。
スーツは社会性が問われる洋服なので、周りからどう見られるかという視点は大事にしながら、お客様にご提案をするようにしています。一緒にお洒落なおじさんを目指したい方、ぜひお問い合わせください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また来週日曜日にまた会いましょう！
<Fabric>
MIYUKI（mede in Japan）
<Fabric mix>
wool 100%
<Color>
グレー × 無地
<Price>
75,000円 +tax
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