面白いチャート達を見つけました。

今回の動画のリンク: https://youtu.be/Nsq-_zcrNHg

今僕の最大の疑問が、なんでまだマーケットは上がってるの?です。

これはもちろんFED(米連銀)が大きな役割を果たしているのですが、それだけで片付けちゃうのは少し浅はかな考えかもしれません。

(*ポイント)まず今日の話を理解するにはここが大事!!

この話をする前に、まずはBullish (Bull) と Bearish (Bear) について少し解説していきます!Bullish (Bull) とはマーケットに対して自信がある(強気)っとことを指してます。その反面、Bearish (Bear) とはマーケットに対して恐怖を感じる(弱気)の事を表してます。

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このアンケートは7月に集計されて(AAII sentiment survey)、これから六ヶ月先、一般人が予想してる株価の動きに答えたアンケートです。これを見る限り、大半の人がまだbearish(弱気)です。Alessioさんが言うには一般人の大半は(dumb money)、つまり考えが間違ってる、予想が外れてるお金の事です。

- 簡単な話 dumb money = 馬鹿なお金

- そう考えたとき、smart money = 賢いお金 とは何?

- smart moneyは機関投資家たちです。

機関投資家(投資銀行や年金ファンドを管理してる人たち)はお金の流動などを把握してるため、ほとんどの場合正しい事が多いです。

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これを見る限り、未だに過半数の人がマーケットをショートしています 445,422人のショートに対して、 334,452人がマーケットをロングしてますね。

Alessioさんはここでさらに、A watched pot never boilsって言ってます。これは直訳すれば、見ているヤカンは絶対に沸かないってことを意味してます。

このマーケットに言い換えれば、マーケットクラッシュを待ってる人が多ければ多いほど(恐怖を感じてる人が多い)、クラッシュが遠いってことですね。その反面、ロングが多ければ多いほど(欲が深い人が多い)、クラッシュが近いってことですね。

次はこのチャートです

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このグラフはBull vs Bear の比率を表してます。

二月から三月の比率を見ると、一番みんながマーケットに対して自信があった(Bullish)ときだと言えますね。さらに言うと、March 2020にマーケットがクラッシュしてから今の状況を見ても、未だにBearishな人が大半だと分かります。

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今まるをしてる点を見ると、マーケットクラッシュした後より更にマーケットへ対しての恐怖があることがわかりますね。

そう考えたとき、果たしてこのマーケットはクラッシュするのか?

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こんな40%以上の上げがあり、クラッシュ前よりも上がってることにもかかわらず、マーケットは未だこんなにBearishって言うのは少しおかしい気はしませんか?

まだマーケットへ対して恐怖があるのはおそらく現在のアメリカの状況が酷いからでしょう。

1、 クラッシュ後30%に届く解雇率

2、いろんな人が家賃を払えず、家から蹴り出されるかもしれない状況 (ホームレスが多くなっている状況)

3、政府から給付をもらってる人が多い

そう言う点を考慮すると、今のマーケットには投資しづらい気はしますね。

ただ、上のチャートを見ると、bearの方がbullより多い今が投資どきだ!ってサインを出してますね。

ただ、今再選挙や中国戦争がある中、クラッシュの要因になる事が他にもあるので、気にかけるべき要素はたくさんあるわけです。

Alessioさんの動画:https://www.youtube.com/watch?v=6KoiVg8ZTbc&t=304s


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