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【神風キッズ】イングランド代表 選手紹介part2【ラグビーワールドカップ2019】


こんにちは、Tojiです。

ついに本日11/2で約1ヶ月半に及ぶ激闘が幕を閉じます。

色々と振り返りたいこともありますが、今は決勝戦を最大限に楽しむための準備だけをしたいと思います!

今回の投稿はイングランド代表選手の追加紹介です。

過去記事イングランド代表↓


対戦相手の南アフリカ代表も↓


それでは、今大会最後の選手紹介です!


トム・カリー Tom Curry

FL(フランカー)185cm 102kg 21歳
■決勝は6番先発

イングランド6番トム・カリーと7番サム・アンダーヒルの両フランカーの圧倒的なディフェンスは、今大会最大の衝撃である。

この神風キッズ(kamikaze kids)と称されるコンビから、今回は弟分のトム・カリーを紹介する。

※「神風キッズ」・・・ベッドコーチであるエディ・ジョーンズが、彼らのスキル、勇敢さを称えて名付けたニックネームとのこと。左が7番を背負うアンダーヒル(23歳)。

大会前、エディはフランカーのコンビネーションを決めることに苦労していたというが、この若手2人を抜擢することで結果としてはどハマりした。

※6番と7番は一般的にはタイプの違うプレイヤーを組ませることが良いとされるが、エディは思い切ってオープンサイドタイプの2人を併用して起用している。

似通ったタイプではあるが若干仕事の種類は異なる。

アンダーヒル:62タックル/3ターンオーバー
トム・カリー:52タックル/5ターンオーバー

※ここまでのスタッツ/大会公式ホームページより

簡単に言ってしまうと、アンダーヒルが倒してカリーが奪う。このディフェンスが決勝でも発揮されるようであれば、南アフリカにとっては厳しい試合になるだろう。

パーソナルな部分に触れると、彼は双子で片割れのベン・カリーは同じチームに所属しており、さらには同じポジションである。
双子で交代することや、6番トム7番ベンで出場したことも。

※チームメイトでも見分けがつかなそう

決勝トーナメント前には、猫カフェに行きたいが同行者がいないとコメントしたことが、日本メディアでも報じられていた。彼は結局猫カフェに行けたのか…みんな気になっている。
https://www.nikkansports.com/m/sports/rugby/news/amp/201910050000477.html

ベン・ヤングス Ben Youngs

SH(スクラムハーフ) 178cm 88kg 30歳
■決勝は9番先発

ブリティッシュ・アイリッシュライオンズのキャップも含めるとその数94。これはイングランドのスクラムハーフの歴史上で最多のキャップ数であり、長らく代表を牽引してきた存在であることを示している。

父のニック・ヤングス、兄のトム・ヤングスもイングランド代表経験者である。準々決勝のオーストラリア戦前に、「ベンは家族の中でさえベストプレイヤーではない」と弄られる一幕があったが、実際のキャリアで言えば家庭内でも断トツの存在だ。

U20の世界大会から代表の9番を背負い、頭角を現した。当時は自らがどんどん前に出ることでチームのテンポを引き出すようなパス捌きが印象的であったが、30歳になった現在では、抜群のゲームマネジメント力で北半球のラグビーらしく試合をコントロールできるようになった。
 
決勝では南アフリカ代表の中心人物である、ファフ・デクラークとの9番対決も注目。

※経験値では圧倒しているが…!?

https://twitter.com/englandrugby/status/1189059384720134144?s=21

※過去の対戦では華麗なパスダミーでトライをアシスト。今回はどうなる?


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