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書く習慣 Day22 | 人付き合いで1番大切だと思うこと

若い頃は(と言うと母がいつも笑う)、「なんとなく好き」とか「よくわからないけど苦手」のような曖昧な感覚で人と接してきた。特に言語化したこともない。

でも、ここ数年でかなり環境が変わったことで、人付き合いをするうえで私なりに大切にしていることが一つある。

それは「自分から挨拶をすること」。

挨拶をするという行為と、その時の声の大きさ、トーン、表情や目線でなんとなく、その日のお互いのコンディションがわかる気がする。

さらに言うと「自分から」というのが肝心だ。いまの職場で働くようになってから特に意識するようになった。

もちろん、相手からの挨拶に返すのは当然。ただ、自分から声をかけることで相手に「私はいまオープンだよ。ウェルカムだよ」みたいな空気を感じてもらえる気がする。

なぜそんな空気にしたいのかというと、雑談や相談事がしやすくなると思うから。

いま一緒に働いているのは年下の学生さんばかりのため、年齢や経験値、あらゆる感覚にどうしてもギャップが生じる。これは自然な成り行きだと思う。

大事なのはそのギャップをなるべく小さくすること。私たちはどこが同じで、何が違うのか。それがわかっているだけでお互いだいぶ楽になる。

このギャップを埋めるためには「ちょっといいですか?」と話しかけやすい空気が必要で、その第一歩が自分から挨拶をすること。果たしてうまくいっているのかわからないけれど……

こんな言い方をしたら怒られそうだけど、周囲の様子に無頓着そうな彼らも意外と相手の顔色を見ている。「あ、いま機嫌悪そうだからあとで言おう」と、重要な報告を後回しにされてしまうのだけは避けたいのです。もっと早く言ってよ!とか言いたくないもの。

これは部下や後輩だけじゃなく、上司や先輩、同期、そして友人や家族にも同じことが言えると思う。挨拶って大事。


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