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筋肉の力とサイズは=ではない
筋力と筋肉量(体のサイズ)は、イコールではない。
巷でトレーニーと呼ばれる方やボディービルダーのような、体のサイズがとても大きく鍛え上げられた体は、筋力も凄まじいのか?
答えはNOである。
厳密に言えばトレーニングを一切してない方よりは遥かに強い。
それは何故なのか?
筋肉量増やすトレーニング、即ち''筋肥大''に特化したやり方で鍛えているからだ。
筋肥大をするにはこう言った式がある
重量×回数×セット数=総負荷量
この総負荷量を増やす事こそが筋肥大において重要なのだ。
ただしやり方にも、少しコツがあってセット数が増えれば総負荷量は増しやすいのでオススメだ。
重量は少しずつ増やしていければok!
次に筋力だ。筋力は割とシンプル
筋肥大×神経適応=筋適応(筋力)
なのである。
種目にも寄りますが、パワーリフターの選手は自分の体重の2.5倍〜3倍近くの重量を持ち上げます。
それだけ神経適応が凄まじいと言うことになります。
ただ筋力を強くするためには、筋肉量もある程度は必要ということになる。
重たい物を持ち上げれば、神経適応は促され、筋力は強くなる。と言う事です。
スポーツ3大原理の中に特異性の原理という物があります。
簡単に言えば、''人はやればできるようになる''です。
ビルダーのように大きい体になりたければトレーニングの総負荷量を増やす。(ビルダー式)
リフターのように強い体が欲しければ、挙上重量を増やす。(リフター式)
と言った感じそれぞれに適応するようにトレーニングをする。
余談ですが、僕は陸上短距離の選手なので筋肉のサイズよりも筋力の方がずっと大事だ。
もう少し噛み砕くと''パワー''である。
パワーの式は
力×スピード=パワー
なので、力とスピードを鍛えていく必要があり、トレーニングの過程で筋肥大してしまうケースがあるが、それは筋力を強くするための、ほんの些細な代償くらいものである。(見た目はカッコよくなるから許す)
僕は陸上短距離の選手なので、ウエイトトレーニングは脚が速くなるための手段でしかありませんが、こう言った知識は最低限持っておく事で競技力に繋がると思うので、是非共有させてください。
今回はここまで。
次はダイエットとか、もっと陸上短距離について話を深掘り出来れば良いな〜って思ったり
とりあえず適当にやっていきます。笑
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