てんてん
人間同士だけはなく
この世に存在するあらゆるものと
分かり合えた瞬間や
(すべてと言わずとも)分かり合えた経験というものは
その人にとって、だけでなく
他者にとってもこの世界全体にとっても
ピタゴラスイッチのように
何らかの「てん」となり
癒しや変化へのきっかけになるかもしれない
温もりややさしさを感じたり
ふっと何かが緩む感覚を感じることもあるかもしれない
ひとりじゃない、と支えになることもあるだろう
ー
だけど
そもそも分かり合えない
分かり合えていないという前提での関わり方も
ありなのだろうなぁと思う
分かり合えなくとも、尊重はできる
分かり合えなくとも、分かりたいという想いがあるから関わることのできる関係性もある
たとえそれらが「似通っている」からといっても
完全に一致することなどありえない
そもそも
自分が「似通っている」と感じているだけで
相手の「それ」も同じとは限らない
ー
どこまでも、どこまでも
どれほど共感、共有、共鳴したとしても
その人の想いや感じたこと、感覚は
その人固有のもの
その人の見えている世界は
その人にしかわからないもの
究極のことをいえば
すべてが“個人の感想“でもあると感じる
それを大切にしていいし
大切にする“べき“だろうとも思う
ー
あらゆる物事に対する価値観や世界観
分かり合えないことは悲しいこともあるけれど
分かり合えないのだ、ということが、わかる
相違点
ひょっとしたらその「てん」は
自身の日常において補い合える「てん」となるかもしれない
もちろん個々が生存していく上でも
分かり合えない≠ともに過ごすことができないではないよなぁと思える機会が少しずつ増えてきた30半ば
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