「傍を楽にする」編集者になりたい
昨日今日と「原稿整理」の講義を受けました。
元原稿と実際に記事になった完成品を比べて
朱をいれたり、原稿整理のコツなどを教えてもらいます。
講師の先輩編集者が言いました。
「この仕事はリレーだからわかる言葉で書かないといけない」
確かに、雑誌ができるまでの
フローチャートをみたら一目瞭然です。
まず編集者が企画して
元原稿ができないと始まらないし、
それを元に校正が行われ記事になる。
朱を入れるときにごちゃごちゃしたら
次の人がわかんないし、
間違って訂正されるかもしれません。
また、こうも言いました。
「働くは『傍を楽にする』が語源なんだ」
傍(そば)にいるひとが楽できるようにすること。
この表現がスッとわたしの中に入りました。
編集者は多くの人と関わり、
仕事の起点となる存在です。
だからこそ、傍にいる周りのひと(著者、制作局、校正者)が楽できるような朱いれをしなきゃいけない。
これが編集者として、働くことなんだと...
書いてみたい記事や、
なんとなくの理想はありますが、まずは
「傍を楽にする」編集者になれるよう、
明日からも研修に臨みたいと思います!
それでは最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
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