3.11と防災植物
14時46分になったら黙祷する
時間を作ってください
去年、岩手県のとある図書館で
農家を対象にした本の宣伝を兼ねた講習会
をした時に言われたことだ
東日本大震災は、
2011年3月11日14時46分 に起きた。
岩手県は相当の被害にあっているし
セシウムの影響で、農産物や山菜類が出せなくなったなど相当苦労しているし、続いている
講習会を中断し
真剣な顔で皆さん黙祷してたと思う
(自分も黙祷してるので顔は見れてませんが)
今年は岡山の事務所でわちゃわちゃ
営業の支度をしていた。
同世代の若い職員しかいないからか
誰も東日本大震災の話題を出さなかった
地震はいちばん少ない
災害に強い岡山県
対照的な場所で働いてるなと思いました
学生時代もボランティアで福島県浪江町に足を運んだり、東北で働いてた時はやっぱりよく耳にしていた話題です。
自分の中で風化させないように
ここに残します。
岡山県は災害の強いことを強みに
移住者が増えたりしていますからね
同じ日本でも全然違うところや
対照的なところがあるんだなぁと!
そして、いま私がいるのは高知県なんです!
全国旅するように仕事してますからね笑
なので最後に高知県でやってる
面白い防災の取り組みを紹介したいと思います。
それは「防災植物」です!
防災植物とは
「災害時に食料難になったときも、山野に自生する植物の中から、安全で簡易に食利用できる植物」と定義されています
この呼び名と考え方を生み出だしたのは
植物生態学の研究者・澤良木庄一先生です。
防災の第一歩は「自分の生活周辺の自然環境をよく知ること」である。
その中には食用となる植物がたくさん自生している。これに関する知識を身につければ、災害時食料難になった時にも命をつなぐ助けになる。
この考えに賛同し、2015年には野菜ソムリエや植物研究家たちが集まり、南海トラフ巨大地震発生に備える高知県四万十市にて、「日本防災植物協会」を立ち上がりました。
以後、防災植物に関する研究と普及実践を図るとともに、防災意識の高揚に努めているそうです。
避難所で野菜が食べれなかった...
過去の災害時の「避難所での栄養調査」を見てみると、避難所生活が続くと 炭水化物や脂質の摂取量に比べビタミンやミネラルが不足し、栄養バランスが崩れるそうです。
避難所でのアンケートでも野菜が食べたかったという声が上がります。
そんな時にも役立てて欲しいのが防災植物
特に印象に残ったのは
スナック菓子で味付けしポリ袋を使って火を通さずに食べる方法です!
野草を細かくちぎり、ポリ袋に入れ少しの塩と水を加え洗浄し、その水を捨てたあと、缶詰やスナック菓子などを加えて調味します。
味が濃く油分が多いので、こ野草の苦味を和らげ、しっかり味を付けてくれるそうです!
こちらにも詳しく載ってます!
明日から高知県で仕事が始まるので
防災植物の話や山菜の話も収集したいと思います!
防災植物は全国の庭先、校庭、散歩道、堤防などで簡単に見つけられるそうなので、周りの自然に目を向けてみてはいかがでしょうか。
書いてて思ったけど岩手→岡山→高知と
全国あっちこっち話題が飛ぶ仕事してるなって笑
まぁこんな仕事してるからこそ
かけた文章なのかなって思います!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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