見出し画像

理学療法士による「お金のリハビリ」💴 ・株価の「効率的」の意味

株式市場の参加者の多くはプロの方です。

株価が決まる瞬間というのは、プロの売り手が「こんなボロ株をこんな高い値段で売れるなんてラッキー」と思っており、逆にプロの買い手が「こんなピカピカの株をこんな値段で買えるなんてラッキー」という感じで考えています✋

しばらくすると、株価は上がるかあるいは下がります。

この時点でどちらのプロが馬鹿だったかが証明されるわけです。 つまり価格の決定メカニズムから考えると、2人のプロが売買を成立させたとき必ずどちらかが馬鹿になるわけですよね✋

このような市場の仕組みの中でプロ同士が競争を繰り広げる結果、株価は常に割高とも割安とも言えない絶妙な範囲のところでいつも決まっています。

株価がこのような常に「正しい株価」で取引されている状態を「効率的」と言われます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?